2016/07/25

CDレビュ-8月号

CDレビュ-8月号です。

カメラおたくとしては、野性動物の渡り、子育てのシ-ズンが終わっちゃって、寂しい限りです。
こう暑くなると、遠征でもしないと面白い写真撮れないんだが、この時期は宿も旅費もコストが高く付くし、おまけに混んでたりとメリットもないので我慢です。
当然、個人的には波乗りしか趣味の選択種は残っていないが、台風が立て続けに日本列島直撃、大荒れで海は駄目駄目モード...たまには、お盆をまったりと過ごすのもいいかな。

あまりに暑いんで思い出したんだけど、海の帰り、眠気さましによくコンビニでアイス買うんだけどさ...最近、しみじみ感じるんだけど、日本のアイスってホント美味いよね。

ここのところ、ハマってるのはコレ!
セブンに売ってるやつで、”まるでマンゴーを冷凍したような食感のアイスバー”って長い名前のやつです。


何が凄いって、ネ-ミング通り、食感、触感だな、これは素晴らしいね。
なんだろ、舌にまとわりつくっていうか、ちょっと言い方が難しいけど、絶妙な柔らかさから、口の中に溶けていくさまは芸術的だと思う。

ガリガリ君のソーダじゃなくて、梨って食べたことあるかな?


これも食べた人はわかると思うんだけど、ほんと梨の良さが全面に出た微妙な舌触りなんだよね。
果物の梨を食べた時の口に残る、あのざらざら感がなんとも美味い。

海外に遊びに行ったりしても、味はそれなりにマンゴ-や梨、様々な味のアイスは存在すると思うんだよ。
ただ、コンビニで売ってるような安いアイスバ-でさ、ここまで日本のアイスみたいに食感(触感)を追求したアイスで出会った事はないね。
日本におけるアイスのテクノロジ-には脱帽、暑い夏に清凉感頂けるアイスに感謝、感謝です!


アイスの話はさておいて、今月のCD紹介にしますか。
夏は、行楽シ-ズンもあったり、車に乗る機会も多いと思います。

今月は、ドライブのお伴に、そんな特集でいきますか!
なんてことはない、最近、聴いたアルバムの中でも、御機嫌なサウンドをチョイス、もしもの渋滞でも快適に過ごせるような作品群です。

1、TARZANA                  TARZANA
”TARZANA”、そのまんま、アルバム名も”TARZANA”です。
US西海岸を中心に活動するグル-プで、リ-ダ-は、パ-カッショニスト”Tiki Pasillas ”という人物、マ-クアンソニ-、カルロスサンタナ、セリアクル-ス、テイトプエンテ、あのマイケルジャクソンとも競演してきたという世界的に有名なア-チストです。
作品を聴いてもらえるとわかるが、サルサばかりでなく、トロピカルサウンドグル-プという感じで、バチャ-タ、クンビア、レゲトン、ポップス、様々なジャンルをフル収録、近年稀に見る、良質のアルバムに仕上がってます。













https://www.youtube.com/watch?v=mKpmdcvmg_s
https://www.youtube.com/watch?v=m6W_yWTDt5U

2、Archipielago                Guaco
秋には来日が予定されている、ベネズエラが誇るスーパ-ラテングル--プ ”Guaco”の”Archipielago”、1995年に出されたアルバムです。
記憶に新しい2012年に発表したアルバム”Escultura ”は、ルベン・ブラデス、ルイス・エンリケ、ヒルベルト・サンタ・ロサなどの豪華アーチストを迎え、ウルトラヒットを記録したが、個人的には、1990年の”GUAJIRO ”、本作”Archipielago”がお勧め、お気に入りの作品です、ぜひとも聴いて欲しい一枚です!














https://www.youtube.com/watch?v=qr2_B1NA20M
https://www.youtube.com/watch?v=2Ep9hqDbhB8
https://www.youtube.com/watch?v=xztcLYXglHA

3、Tras La Tormenta     Rubén Blades &Willie Colon
大御所タッグ盤から一枚、”Rubén Blades &Willie Colon ”の”Tras La Tormenta”、 1996 年のラテングラミ-賞”Best Tropical Latin Performance”ノミネ-ト作品です。
両ア-チストについては、今更説明する必要も無いだろう、今も現在のラテンシ-ンを現役で活動している巨匠達です。
収録されている曲ですが、名曲”Talento de Television”を除いて、他は以外にもクラブであまりかからないのが多いね、じっくり歌い込まれた曲から明るい曲まで、ドライブのお伴には最適なアルバムです。














https://www.youtube.com/watch?v=U-V_Zu4oYVk
https://www.youtube.com/watch?v=zZZSkhGHRkM
https://www.youtube.com/watch?v=RqaVPWmwglQ

4、For the World                Domenic Marte                              
 バチャ-タからもお勧め盤です、日本でもファンの多いバチャ-タシンガ-”Domenic Marte ”、2015年に出されたベスト盤+アルファみたいなやつです。
世界的にバチャ-タが流行になったきっかけになったアーチストにAVENTURA" がいるが、英語verのバチャ-タをもって、世に知らしめたという点では重要なア-チストで、彼の功績には計り知れないものがあったと思っている。
久しぶりに聴くけど、”If This Is Love”はしみじみといいやねえ、あ、そうだ、珍しいことに1曲、サルサも収録されてます。












https://www.youtube.com/watch?v=-MfPpXmsMLQ
https://www.youtube.com/watch?v=Ao47aFgqp84
https://www.youtube.com/watch?v=Sya-Isui7do

 5、Herb Alpert Presents           Sergio Mendes Sergio Mendes &Brasil'66
連日、テレビもリオのリンピック特集なんで、最後はブラジリアンミュ-ジックにしますか。
名トランペッタ-”Herb Alpert”バックアップの元、リリ-ス、超有名”Mas Que Nada"が収録されている名盤です、ちなみに、この曲はアメリカや世界中で初めて売れたポルトガル語の曲だったと思います。
昔は、ブラジル音楽もラテン音楽扱いだったんだけど、最近はジャンルが別もんになっちゃったんだよね。
彼らの曲は、ボサノバで区分けされる時もあるんだけど、実際はボサロックと呼ばれた音楽です。
ジャケの構図がレトロで味わいがあるねえ、ビ-トルズの名曲カバ-”Day Tripper ”もいいですよ!













https://www.youtube.com/watch?v=GNkGhWqL7i8
https://www.youtube.com/watch?v=mdrFquaU7ek


”シンゴジラ”、見てきたんだよね。
邦画なんか見たの、何十年ぶりかな。
ゴジラ、ガメラ、マニアックにガッパとか、怪獣大好き全盛時代に育ってきた世代です。
最初から興味はもちろんあったんだが、公開後の評判がすこぶる良かったのもあり、見たんだけど、コレが予想に反して結構面白かったよ。



脚本、総監督は、庵野秀明、アニメは詳しくないけど、その世界では有名な人らしい、7月29日の公開から3週間で、動員230万人、興収33億8200万円を突破、東宝では当初、最終40億円見込みとしていたが、現状で公式発表はないが50億円超えは確実とみられている。
これまでのゴジラは、主役はあくまでゴジラが中心、登場人物は単なる脇役でしかなく、お飾り的にB級のゲストが用意されてきた印象は拭えない。
長谷川博己、竹野内豊、石原さとみほか300名を超える豪華キャストが集結し、現代日本に出現したゴジラが、自衛隊の攻撃をものともせずに暴れる姿を濃厚な群像劇と共に描き出す。
今回は着ぐるみじゃないんだよね、日本では初めて全編フルCGでゴジラを描いてます。


”シン・ゴジラ”は原点回帰、人間を恐怖に落とし込む敵としてのゴジラが強調されてはいるが、どちらかというと、国家の危機に立ち向かう政府、自衛隊、日本を取り巻く国際世界からの重圧、東日本大震災の発生以来、自然災害や放射能被害への意識、そんな様々な意味合いが連想される内容になっています、適当に濁しておくけど、特定のヒーロ-もいなければ、恋愛要素もない、ただただ、ゴジラを取り巻く人間関係がテンポよく進んでいく面白さが感じられる物語でした。
しかし、コレ、日本人しか理解できない内容っぽい、海外じゃウケないだろうなあ。


話は変わるけど、ハリウッド版ゴジラの情報です。
レジェンダリー・ピクチャーズのCEO・トーマス・タルらの発表によれば、2019年に「Godzilla 2」(ゴジラ 2)、2020年に「Godzilla vs. Kong」(ゴジラvs.キングコング)を順次公開するといわれている。
2019年に「Godzilla 2」(ゴジラ 2)では、ハリウッド版のモスラやラドン、キングギドラの登場が示唆されています。
監督はギャレス・エドワーズが続投。
「Godzilla ゴジラ」第1弾は、賛否両論の意見があったものの、世界中で5億ドル(約510億円)という驚異的な興行成績を収めている、個人的には面白かったけどな。


Godzilla (1998)  1998年に公開、監督はローランド・エメリッヒ、これは最悪のクズ映画だったよなあ。
ゴジラじゃねえよ、ジュラシックパ-クだろ!




今後、東宝版ゴジラ、ハリウッド版ゴジラ、共に、どんな方向性に進んでいくのか、興味深々です。


リオも終盤です。
愛ちゃん、メダル取れて良かったねえ。
シングルであそこまで行って、メダルに届かなかったのは、相当、精神的には厳しいね。
やっぱり、手ぶらで帰るのとメダル取って日本に帰るんじゃ、マスコミの取り上げ方だって、雲泥の差だもんな。
特にマイナ-な競技は、スポンサ-契約にひびいてくるしな、その後の選手生活にも結果を引きずってしまうもんな。
浅田真央ちゃんなんかもそうだけど、愛ちゃんはちっちゃい頃からテレビで見ているから、国民的なアイドルみたいなところがあって、なんか応援したくなるよねえ。
しかし、日本の女子レスリングってスゲえな、ゴールドラッシュだぜ、吉田は銀で残念だったけど、彼女がいなかったら、今の女子レスリングの栄光はなかっただろうな。
興奮したのは女子バドミントン”タカマツ”ペアかな、あんな劇的な終わり方あるんだな、あんなの見せつけられたら、バドミントン始める子供達も増えてくるだろうね。



何回見ても気持ちいいね、普段、オリンピックでもなければ、見向きもしない競技も多いんだけど、ニュ-スとかで、日本人の活躍を見るのはホント嬉しい!
地球の裏側、リオのオリンピックでも、こんなに熱くなるのに、東京の時は、どんなドラマがあるんだろうか、楽しみですねえ、はい、終了です!





ROSA


0 件のコメント:

コメントを投稿