CDレビュ-JANEIRO 号です。
今年は、ポルトガル語でいきますか。
明けましておめでとう御座います。
今年も、よろしくお願い致します。
1月も中旬過ぎで、もう、そんな気分じゃねえよって言われそうだが、そこはご勘弁です。
このコ-ナ-も5年目に突入だもんなあ、筆不精の小生だが、よく続いているもんです。
昔書いた記事なんか、ほとんど覚えていねえな。
いい加減な内容だが、サルサの本出せるくらい書いてるかもなあ。
好きな事じゃなかったら、絶対無理だね。
今月も、2010年の総括で”BACHATA編”、気が向いたら旅行記の続きでも読んでください。
去年のBACHATA Sceneとなると、”Prince Royce” と”Juan Luis Guerra ”しか記憶にねえな。
大御所Juan Luis Guerra はさておき、Prince Royce!
このアルバムは出来過ぎ、AventuraのWe Broke the Rulesを聴いた時のような感動もんだったよ。
次回作が、いつ発売するかどうかわからんが、このプレッシャ-でかいな。
逆に言えば、Royce以外に、強烈な作品が少なかっただけに、今年は、彼に続けと追従してくるア-チスト達がどんだけ、出てくるかどうかに興味が沸いてくるね。
1、Prince Royce Corazon Sin Cara
http://www.youtube.com/watch?v=kuijnknLIIg
2、Luis Fonsi Ft 24 Horas Aunque estes con el
http://www.youtube.com/watch?v=DbuXixyPUeI
3、CARLOS Y ALEJANDRA ESTA CANCION
http://www.youtube.com/watch?v=pCHEtvjvE-Y&feature=related
4、Marcy Place Feat. Don Omar Todo Lo Que Soy
http://www.youtube.com/watch?v=eYE5-hB3ZXM
5、Rakim y Ken-y Por Amor A Ti Con Letra
http://www.youtube.com/watch?v=jpOEYjMddJE
6、Daniel Santacruz y Alexandra SE BUSCA UN CORAZON
http://www.youtube.com/watch?v=moEaibKPvCM
7、Tony dize feat arcangel & Ken-Y Mi amor es pobre
http://www.youtube.com/watch?v=IlyRURpxecc
8、Xtreme Lloro Y Lloro
http://www.youtube.com/watch?v=Uoi8pNjapUM
9、Grupo Rush Jasmine
http://www.youtube.com/watch?v=guMYWRykSFA
10、Juan Luis Guerra Bachata FukuoKa
http://www.youtube.com/watch?v=knjdbV2bicY
ドミニカ旅行記の続きです。
観光地や食べものなんかを良く尋ねられるので、そこいらへん中心に書いてます。
12月6日(月)
今日は、サントドミンゴから田舎の街バラオナへの移動日です。
出発は、11時予定なんで、まったりコ-ヒ-を飲みながら、朝食をとって散歩。
天気がよく、本当に爽やかです、ちなみに、小生はいつも晴れ男です、過去の旅でも、いろいろな国に行きましたが、あまり雨に出くわしたことがありません。
朝、11時ごろ、旅行会社の、あのひ弱そうな白人のあんちゃんとドライバ-がホテルにやってきた。
最初に、何やら相談したいと言う、明日、予定している国立公園のコンデイションがあまり、良くないんで、別に考えた綺麗な海岸はいかがですか?との事。
この時期、ドミニカは乾季の始まり(雨季の終わり)で、水量が多いので、蚊が多い、動物も見られないというような感じだった。
明日は、ラスアグアスという海岸沿いの国立公園に行く予定にしていたので、二日続けて海は飽きるから、当初の予定でいいよって伝えて、納得の出発、ここからは、ドライバ-と二人でバラオナに移動です。
このドライバ-は、機嫌が悪い訳じゃなさそうだが、話しかけても、あまり返事が返ってこない、無口なあんちゃんだった。
走り出して、いくらもしないうちに、子供がなんたら、かんたらだから、学校に行っていいか?って聞いてきた。
最初、何のことかわからんかったが、どうも、バラオナに行く途中、息子を拾って、さらに先にある街(多分、自宅かなあ)まで、送りたいとの話らしい。
という訳で、学校に寄り道、ママらしき女性に連れられた小さな男の子を発見、合流です。
この女性は、無口なドライバ-の妻なんだろう、典型的なドミンカ人体型の肝っ玉母さんみたいな妙に賑やか、陽気で感じで、旦那と全く対照的なキャラがなんか笑えた。
かくして、子供を乗せて、三人で出発、仕事もプライベ-トもごちゃ混ぜか、なんとも、ほのぼのドミニカらしくていいやねえ。
サントドミンゴからバラオナまでの道のりは、景色も美しく、都市部で見られない田舎の生活も垣間見られ、面白い風景です。
お昼になって、ドライブインらしきところで休憩、中に入るとめずらしくアジア人を見た、中国人(中国人系ドミニカ人)だと思われる。
ドミニカには、日本人は非常に少ない、しかし、中国人の入植は古くからで、かなり多く住んでいるとの事、サントドミンゴで夜遊びの途中で、チャイナタウンも見かけたので、その通りなのだろう。
ドミニカでは、中国人じゃなくても、アジア人は、ほとんど”チ-ノ(中国人)”って呼んできます。
これは、軽蔑した言い方じゃなくて、セニョ-ル、セリョリ-タなんかと同様に、一般的に普通に使われています、雰囲気的には”中国人さん”てな感じだと思います。
ドライブインは、食べたいものをオ-ダ-して、パックに入れてくれるスタイルだったので、チキンの煮たやつと豆の入った混ぜご飯にみたいなやつを頼んで食べてみた、素朴な味で美味い。
食べ終えて、すぐさま出発して、しばらく走った後、今夜の宿泊地に3時位に到着。
ここは、playa azulって綺麗な海岸の崖の上に立っているホテルで、プ-ルなんかも付いていて、コテ-ジ風の宿だった。
プ-ルサイドで、海を見ながらソ-スを絡めたカマロネス(小海老)のなんたらかんたらという料理を頼んで、早めの夕食です。
明日は、朝早いので、今夜は大人しく就寝、日本にいるとなかなか読書する時間も持とうとしないんで、日本から持ち込んだ本に熱中。
まっ-たく関係ないけど、池上彰って知ってるよね、この人の本、ほんと面白いんだよ。
この時きゃ、”そうだったのか!現代史”ってやつ、文庫本サイズで5冊出てるのかなあ、ホントお勧めです。
12月7日(火)
朝早く、波の音で6時半ごろ、起床、昨夜ははやく寝たから、その分、さすがにはやく起きた。
海があまりにも綺麗なんで、朝飯前に散歩中、ここで朝から夢にも思わない悪夢。
なにげに、海岸に流されてきていたでっかい流木の上に乗ろうとしたら、滑って、なんと顔面強打!!
寝ぼけていたのと、両手にデジカメと部屋のキ-を持っていたので受身も取れず、大失態。
激痛で頬を押さえたら、なんと切れて出血が...長い旅経験で、さすがにこんな間抜けな経験はない。 しょうがないんで、宿に戻って手当てのキットをもらって、応急処置、何やってんだよ、オレは!
幸いにして、出血はまもなく止まった、腫れと痛みはあるが、我慢するしかねえな...
まもなくすると、今日のツア-ガイドとドライバ-、同じツア-で回る観光客とおぼしきアンチャンの3人がやってきた。
ツア-ガイドは白人のオヤジ(後で聞いたらフランス人でした)、ドライバ-は若いドミニカ人の青年、アンチャンはフランスからの観光客だった。
このガイドのオヤジは非常に親切で、しきりに病院に行って、見てもらったほうがいいと進められた。
貴重な観光時間を潰したくはなかったので、大丈夫だと断って、出発してもらう事にした。
今日は、エンリキ-ジョ国立公園にある淡水湖や島、訪れる予定にしています。
9時半に出発してから、飛ばす、飛ばす、走って、走って、11頃にエンリキ-ジョ国立公園に到着。
入り口には、でっかいイグアナがごろごろ、日向ぼっこしているのがいっぱいいます。
公園内のエンリキージョ湖は、面積200平方km以上とカリブ諸国で最大で、水深30km以深とカリブ諸国で最深部を有する湖で、海水よりもなんと3倍も塩分濃度が高いらしいです。
ここから、ボ-トにのって、カブリート島ってところまで行きます。
この湖の風景は、水面から巨大な椰子の古木が天を目指して、あちこちに立っている不思議な光景、ジュラシックパ-クのような雰囲気です。
まもなく、島に到着、すぐに蚊の大群の襲われる、日本から用意してきた蚊避けのスプレ-を全身に塗布するが、それでも、あちこち刺されまくり、大して見るものもないので、そそくさとみんなで退散する湖とにした。
一通り見学し終わったので、帰ろうとしたら、車のエンジンがかからない!!
またかよ、中南米やアフリカあたりの旅行だと、必ずといっていいほど、このパタ-ンです。
幸い、30分も待たずに、通りかがかった車に頼んでブ-スタ-チャ-ジ、事なきを得て、ランチ場所まで出発です。
イグアナに見守られながら、ブ-スタ-チャ-ジです。
その後、古代人の壁画がある洞窟なんかを回ってから、キャンプ場らしき場所に到着。
木々が生い茂った静かなところで、近くにはお世辞にも綺麗とは言えないプ-ルがあって、地元の子供達が遊んでいました。
ランチは、ガイド達が持ってきたもので、豆の入った混ぜゴハンやアボガドなんか入った煮物、チキン、典型的なドミニカ料理です、ビ-ルもあって、飲み食いしながら、世間話。
ここでの話題は、世界経済の低迷とアメリカという国。
あ-じゃねえ、こ-じゃね、フランス人2人、ドミニカ人、そして日本人の計4人での雑談。
個人的な結論としては、フランス人は、やっぱりアメリカ人を好きじゃないって事がわかった。
他、別件で分かった事、ガイドと話しているうちに、このツア-を催しているのは、フランスの旅行会社だった...あのひ弱そうなアンチャンもフランス人だったんだね、どうりで英語も西語もいまいちだったわけだ。
さて、ホテルに帰りです、途中、隣国ハイチの国境付近まで行ってから帰路に着くコ-スとなっています。
ここいらへんからは、やたら検問所があって、でっかい銃をもった警官がいたる所に待機しています、ハイチからの麻薬ル-トになっている為の検問です。
国境入り口は、復興の為の建設資材なんかを運んでいる車の渋滞が続いています。
ハイチは、コレラが流行っているので、コレラって何?っていうポスタ-がいたるところに貼ってあります。
途中、ガイドのオッサンが途中、病院に寄るから、頬の怪我を見てもらったほうが良いと勧めてきたので、せっかくだから、時間もある事だし、寄り道する事にした。
当然、異国の地での、病院に入るのは初めての経験です。
ベットに寝かされ、医者に見てもらうと”縫ったほうがいい”と言っているらしい、縫うっ、ここで!!
旅行保険入っているから金の心配はないが...こんな国で、テクニカル的に、本当に大丈夫かよ。
開いた傷口を後でつけるのは、大変かなと意を決して、縫ってもらう事に...
ドミニカ人の医者や看護婦に囲まれ、頬に麻酔注射、その後、縫合、ブチッ、ブチッと頬に針を刺す音が、静かな部屋なので妙に大きく感じる、時間にしたら30分くらいのなんちゃことないオペだったけど。
薬は日本と同じように、処方箋が出るので近くの薬屋に買いに行くシステムらしい、痛み止めと化膿止めの薬を買ってから、帰路につく。
ホテルに着いたのは、遅くはなったが真っ暗になる前に到着、今晩の夕食は、魚の名前は忘れたが地元で採れるらしい金目鯛 みたいなやつ、白身で淡白だが非常に美味い、今夜は、これで一杯です。
このブログ、知らなかったが、画素数の関係で、急に動きが悪くなってしまった。
旅行記も、今月号で終わりにしたかったが、書き直すのは面倒なので、続編は来月に持ち越しです。
さて、2011年も始動です。
今年も、みんな仲良く、和気あいあいでやっていきましょう。
いっぱい素敵な音楽を聴いて、いっぱい踊ってくださいね。
ROSA
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