2012/06/01

CDレビュ-JUIN号

CDレビュ-JUIN号

ご機嫌です、3-0の快勝です。
まあ、オマ-ンごときにホ-ムで負けたら、その時点で予選終了ってな感じだろ!
ヨルダン、イラクまでは稼いどかないとオ-ストラリア戦厳しそうだからなあ。
まあ、次もホ-ム埼玉スタジアムという事で楽勝ム-ドでいってほしいもんだ!

さて、今月は、レトロな特集でいきますか。
毎年、新しいサルサのアルバムが数多く発売されて、後世に残るのは一握りの曲しか残らない世界だけど、今月は、そんなクラシックな作品や新盤を含めての紹介です。

1、Ray Lugo & The Boogaloo Destroyers        Mi Watusi
話題のアルバムなんだけど、コレいいんだよなあ。
最初聴いた時は、昔の復刻盤かと思ったんだけど、実は出たばかりの新盤です。
アフロ・ビート・バンド、KOKOLOリーダーによるニュー・プロジェクト”Ray Lugo & The Boogaloo Destroyers”のブ-ガル-のリメ-クアルバムです。
Ray Lugoは、ベネズエラ生まれのニュ-ヨ-ク育ち、Kokoloという人気のバンドを率いていて有名だが、今回、新たに結成したのが、このブーガルー・バンド”Ray Lugo & The Boogaloo Destroyers ” 。
ブ-ガル-は、個人的には、コレだって曲に出会った記憶がないが、、このアルバムは、ホント素晴らしい出来だ。
ラストに収録されているオリジナル"Lugo's Boogaloo"あたりは、動画が無かったのが残念だが、ぜひとも聴いてもらいたい曲です。



http://www.youtube.com/watch?v=zj2U-lXkWuA
http://www.youtube.com/watch?v=IyucZ0iYgU8
http://www.youtube.com/watch?v=PA2G-KJtoa8

2、Drums Loco                      NELSON  PADRON
キューバの名パーカッショニスト”NELSON "FLACO" PADRON”1956年の作品です。
このアルバムは、ちょっとマ-ケットではレア盤ぎみなので、同じ内容+6曲追加の”musica original de cuba by Nelson Padron and Paquito Hechavarria ”というCDも出ているので、そちらもお勧めしたい。
PAQUITO HECHAVARRIAとの合体アルバムで、PATATO VALDES、LUIS SANTIが参加したオールド・キューバン・ジャズの名作です。
お勧め曲は、”LATINO LOCO”だな、これだけは聴いてもらえば、あとは聴かなくてもいい!

 

http://www.youtube.com/watch?v=RXWvyN2UINo

3、Una Noche En El Scheherazada Con Pacho Alonso      Pacho Alonso
キューバ革命から70年代後半、ベニー・モレーと並んで人気のあった歌手”Pacho Alonso”のbest盤です。
当時、キューバではアイドル的人気があった歌手だったらしい、ボレロ、ソン、モントゥーノ、etc、さすがに今、聴くと古すぎて退屈な曲が多いのはいたしかたないが、良い曲も残されてます。
お勧めは、"Dame un chance"これでしょ、いろいろなア-トストがカバ-してよく耳にする曲だが、やっぱり、彼のverが一番味があると思う、たった2分30分しかない名曲です。



http://www.youtube.com/watch?v=mHs4xJeUFKw

4、Al Santiago Presents Tambo             JOHNNY ALMENDRA & LOUIE BAUZO
1975年、MONTUNOオリジナル音源のサルサ・クラシカの名作、レ-ベル”RYOKO LATINOから復刻盤登場です!
ア-チストのJOHNNY ALMENDRAはtimbales、LOUIE BAUZO はbongos奏者ですが、詳しくは知りません、ちなみに歌ってるのはWillie TorresとEddie Gonzalezのニュ-ヨ-クサルサの大御所です。
お勧めは、”Con Sandunga”、超渋くねっ!!


http://www.youtube.com/watch?v=_ox-7FdKjSk

5、El Doctor De La Salsa                 tito rodriguez
マンボキングのティト・ロドリゲスの1969年に出されたオリジナルの傑作です。
時は、マンボ全盛の時代からサルサの時代への幕開け、まだまだサルサとしては黎明期にあえて、”El Doctor De La Salsa ”とアルバム名をネ-ミングしたところに、彼の新しい挑戦が垣間見える作品です。
中身濃くて、グァグァンコー、チャチャチャといったご機嫌の曲が入っていて、マ-ケットでも人気が高いアルバムです。
お勧めは”En el balcon”、”Hay craneo”、”El hueso de maria”の3曲あたりかな...ただ、サルサというより、やっぱりマンボだな!


http://www.youtube.com/watch?v=F7-Lxle_NdE
http://www.youtube.com/watch?v=njPv2sYpccE
http://www.youtube.com/watch?v=VTfivbX4Rqw


適当に動画です。
http://www.youtube.com/watch?v=P-08fwBqpoE&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=TFJ7akqv5qY&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=z5i-w8TueGI&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=WlDXfmK_EEw&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=W5_iyJErg60&feature=related


ちょっと前に出たノンアルコ-ルビ-ルです。
2月に発売されたアサヒの”ゼロドライ”なんだけど、コレ似すぎだよなあ...笑。





こっちは、ス-パ-ドライです。







発売当時、キリンの松沢社長をはじめ、サントリ-からも”似過ぎだ”とのコメントが出されニュ-スになったが、結果的には、そのニュ-ス事体が、アサヒの宣伝になってしまった感もある商品です。
当然、アサヒにしてみれば、自社の商品に似せて新しい商品を出そうが、他社に文句言われる筋合いはないと思ってるだろうな。
”ゼロドライ”の宣伝も兼ねて、”ス-パ-ドライ”という偉大なブランドのさらなる広告塔にもなってしまったような出来事だった。
2011年の第3のビ-ル”発泡酒”戦争があったけど、ここ暫くはノンアルコールビールという新たな成長市場での競争になりそうな予感です。

コレ、けっこう飲めるよね、決して旨くはないけどさ。
好んでは飲まないけど、ノンアルコ-ルビ-ルとしてはイケる。
昨今、飲酒運転に厳しいご時勢なんで、しょうがなくビ-ルの代わりに買うときあるけど、今まで飲んだやつに比べてはマトモだと思う。
ノンアルコ-ルテイ-スト風の清涼飲料水って事は、早い話がジュ-スと同じなんだろうけど、さすがに、このデザインじゃ運転しながら車内で飲むってのは、なんか罪悪感があって出来ない。
清涼飲料のジュ-スだから、ランドセルしょった小学生が、コレ飲みながら登下校しても問題は無い筈だけど、ちょっと苦笑いしちゃうね。
学校の遠足に行って、お弁当と一緒に、これ出されたら、さすがに引くなっ!
現実的には、もちろん無いだろうけどさ。

大昔、まだ中ボ-だった頃、サントリ-オ-ルド(だるまって言って重宝したもんだ)ってウイスキ-をコ-ラで割って飲んでた世代としては、今は、ホントいろいろな選択種の幅があって、羨ましいなあと思う。
当時は、中高生でも、近所で簡単に酒買える、超いい加減な時代だったのが懐かしく感じる。
未成年に酒を飲むのを勧めると怒られちゃうから、昔の話はやめとくけど、ノンアルコ-ルテイ-スト清涼飲料ってのは、誰で買えるんでしょ!
ビ-ル飲む人が、間違ってコレ買うことはないと思うけど、未成年がデザインに引かれてノンアルコ-ルビ-ルから始まり、ビ-ルに到達するまでの道のりは、確かに意外と簡単かもな。

店を覗けば、ビ-ルばかりじゃなく、ノンアルコ-ル市場ではノンアルコ-ルワイン、ノンアルコ-ルチュウハイ、ノンアルコ-ルハイボ-ル...さまざまな商品が並んでいる。
だいたい、ノンアルコ-ルカクテルなんてのも売ってるけど、そんなもの、ジュ-スと全く根本、コンセプトから変わらない商品だよな。
普通に、近所のカスミストア-かなんかに行って、あのアルコ-ル類の煌びやかなデザインの缶、瓶が陳列されているショ-ケ-ス見たら、きっと誰でも一度は絶対に飲みたくなると思う。
アルコ-ル初心者や飲めない人にとっても、ノンアルコ-ル飲料という事で気軽に手を出せるだろし、ちょっとした大人の気分を簡単に味わえるのはよい商品だと思うね。
昔は、バ-あたりにデビュ-した頃、ろくにカクテルの名前なんか知らなかったけど、今世代はデビュ-する前から、カクテルの名前なんか、スラスラと覚えてて気軽にオ-ダ-しちゃうんだろな。

ところで、”キリン”と”ジュ-ス”で思い出したけど、コレほんとかねえ。













発売直後からバカ売れの”メッツコ-ラ”、トクホ(特定保健用食品)公認と言う事でお墨付きなんだが、ほんとに脂肪分なんか抑制すんのかね?
こんなに甘くてカロリ-ゼロかよ!人口甘味料って、身体に悪くないのかね。
カロリ-ゼロどころか脂肪分まで抑制する優れもんとは、恐れ入ったドリンクだけど、イマイチ信用出来ないなあ。
個人的には、コ-ラ類をめったに飲まないかったが、たまにケンタッキ-みたいな油っぽいもの食べる時には、どうしても飲みたくなるから、コレが出てからは好奇心もあって、よく飲むようになった。
トクホというだけで、バカ売れするんなら、他社も死にもの狂いで公認取って、いろいろな商品出してくるんだろうなあ。
近い将来、気がつくとトクホのジュ-スだらけになってるかもな。
広告通りの効果があるなら、世界的に売り出せば、かなり売れそうだけど...デザインだって、見たからに某有名コ-ラを意識したカラ-リングなんだしさ。

はい、ここいらへんで...今月もサルサでもなく、中身の無い、くだらない話で終了です。


とうとう梅雨シ-ズンに入っちまっただ。
別に梅雨になったからといって、サルサ踊れないわけでもないし、波乗りだって、どうせ海の中だし、何も変わらないんだけど、やっぱり太陽の光が心地良い季節はいいもんだよね。
梅雨が終われば、あの強烈な日本の夏がやってきてしまうし、ほんとに心地よい季節はあっという間に終わっちまう。
まあ、四季があって、折々の美しい光景も見れるのが日本の良いところでもある訳だから、素直に受け入れるしかないな!



ROSA

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