2009/07/08

CD紹介-7月七夜月号

CD紹介-7月七夜月号です。
7月、梅雨です、はっきりしないねえ、ジメジメ、晴れたと思えば暑っつ-って感じだね。明ければ明けたで、まもなく日本の過酷な夏の始まりです。
子供の頃を考えると30度以上になると、当時はさすがに暑いって感覚だったが、最近じゃ35度以上とか、ほんと死んじゃうんじゃないかっていう気温だもんな、温暖化の影響で地球もこの先、どうなっちゃうのだろうか。

さて、今月は、梅雨を忘れて、爽やかにサルサロマンチカ名曲特集です。
ラテンを聴き始めると、一般的にはこれ系のサルサから入っていくのが多いんじゃないかなあ、俗に言われる哀愁系とかロマンチック系(ロマンテイコ)とか呼ばれているサルサです。
ここの所、マンボやジャズ、クラシック、またはNYハ-ドサルサの流行もあって、聴く機会も減り、新作、新進ア-チストもあまり出てきませんが、たまに聴いてみると、これはこれでやっぱり良いもんです、心が落ち着きます。
個人的に思うに、たぶん少しづつ復活してくるんじゃないかな。特に現在、サルサしている古い層は、この音楽に惹かれて、サルサの技を磨いてきている訳だし、また回帰していく気がするなあ。
     TITLE                      ARTIST                          
1、Lo Esencial De La Salsa             Various
1曲目に入っている曲で”SI ME VES LLORAR”、この曲、カリベでも定番の曲なんだけど大好きなんだよなあ、 david pavonというオッサンが歌ってます。動画の声は最近の映像なのか、声がCDとは少し違ってて、CDのほうは、もっと清んだ高い声です。このアルバムは、去年出た4枚組アルバムらしいんだが、名曲が多数収録されていて超お買い得盤です(一枚はノンストップサルサメドレ-でイマイチなんで3枚組と考えて買って下さい)











2、Grandes Exitos                  Willie Gonzalez
Willie Gonzalezのベスト盤です。いでたちは具志堅用高みたいなチョビヒゲオヤジですが、曲はロマンチックぷんぷんです。動画の”No podras escapar de mi”って曲を初めて聴いた時は、どんな美少年が歌っているのかと思ったんだけど、このオヤジかよ!ってビックリ。この濃い顔から、どうしたらこんな歌声が出るのか摩訶不思議です。他にも、”Si supiera”や”pequeñas cosas ” あたりも素敵な曲なんで、ぜひとも検索して聴いてみて!











http://www.youtube.com/watch?v=H9I7jI1nXOA

3、Serie Millennium 21              Salsa kids
Salsa kidsのタイトル通り2000年直前に出した21曲入りベスト盤です。当時はラテン音楽界の少年隊みたいな感じだったのかねえ、爽やかな歌声の美少年3人組みです。
前も書いたと思うけど、当の昔に解散してると思いきあ、なんと現役でした、ちょっと前(2007年)には、”Baila conmigo”ってアルバムも出していて、まだまだ健在です。さすがに、今ではkidsじゃないだろうけどさ。動画の”siempre ”って曲は、歌詞の意味は分からんが、ほろ苦い青春の1ペ-ジって感じかね。











4、Tributo a la Salsa Colombiana          Alberto barros
動画は、名曲”Por retenerte”、コロンビアのオッサンAlberto barrosと歌っているのはご存知、ス-パ-サルサグル-プGrupo nicheの元歌い手だったCharlie Cardonaのタッグverです。この曲はlos titanesのbest盤を買ったときに、初めて聴いた曲だったんだが、Alberto barrosって、たぶんlos titanesのメンバ-の一人のような気がするなあ、良くわからんとです。












5、Ciclos                Luis Enrique
新らしめから一枚、強力推薦盤です。ニカラグア(ニカラグアってイメ-ジがわからんから地図見たら中米のホンジュラスとコスタリカの間の国でした)のス-パ-スタ-Luis Enriqueの新譜です。昔から思うんだけど、この人のサルサは泥臭くないんだよなあ、中南米的なものをを感じない、むしろ都会的なセンスを感じるんだよねえ。1曲目の”Yo No Se Mañana ”と2曲目の”Cómo Volver a Ser Feliz”あたりは、これからサルサバ-でヘビロテだろうなあ。







今月の動画10曲です。

5、Nina y Senora (Vol. 4-Leyendas De La Fania)Puente, Tito
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=3gu2J4hhBTo
6、Te Extraño (Haciendo historia )Xtreme
http://www.youtube.com/watch?v=eiUxmHa6p8Y&feature=related
7、Asi son bonco(La charanga eterna)Orquesta aragon
http://www.youtube.com/watch?v=DSSTwbAj_BU&feature=related
8、Me Tienes Loco(Historia de La Salsa) Ismael Rivera
9、Intentalo Tu (Bachata #1'S Vol. 2) Joe Veras
今月のイベント紹介です。

仕事のスケジュ-ルが合わず、なかなか行けなくなってしまったが、新宿で催されている”サルサ・サンデーナイトin ヒルトン東京”があります。
毎月、第二週の日曜日、場所はそのまんま、新宿のあのヒルトン東京です、もちろん、サルサバ-ではありません、DJは☆RODRIGOです。
ここの売り込みは3500円で飲み放題なんで、アルコ-ル好きな人には好都合なイベントです。
ただし飲む場合には、車だと運転手を同行するか、または電車、はては宿泊するしかないので、ここは地方から訪ねる我々としては痛いところです。
時間は19:00時スタ-トなのですが、早い時間帯から結構、人は集まっています。
サルサ業界は狭いから、見慣れた人達がいっぱい来ていると思います。
終了は23:30なので、まったり呑みながら、時折踊るような感じでも、充分踊れる時間があると思います。。
雰囲気なんだけど、最初に思うのが、ここでやるのかよ、ロビ-でやるんだ?
そう、一般のお客さんがいるマ-ブルラウンジというロビ-のど真ん中に特設ステ-ジがある感じで、四方八方から見られながら踊ります。

企業イメ-ジを大事にするホテル業界にあって、ヒルトンも思い切った決断をしたもんだ。 ヒルトン京都では、かなり以前からやっていたようだが、東京でやるのは、そう長い歴史ではない。
最初の頃は、ドレスコ-ドも厳しかったらしいのですが、現在はあるのはあっても普通の格好であれば問題はないでしょう、ただ場所が場所だけに、セリョリ-タはちょっとお洒落してきたほうが、チャ-ミングだし、素敵に見えると思います。
個人的には常日頃、サルサは格好良く、お洒落に踊りたいと思っているので、この手のパ-テイ-が増える事は大歓迎です。

仕事の関係で、週末にはあまり踊れなくなったんだけど、都内は平日でも結構賑わっているので、楽しいサルサライフを過ごしてます。
平日の都内サルサバ-もどこも混んでる訳じゃなくて、この曜日はどこが良いとか、そんな感じだね。
週末のイベントや激混みのサルサバ-もある意味楽しいけど、程よく賑わって踊りやすい平日サルサは快適なもんです。
今度、機会があったら都内の平日のサルサシ-ンでもレポ-トでもしようかねえ。

ROSA

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