3月です、三寒四温とは、よく言ったもので、ほんと寒い日が続いたと思えば、暖かい日がやってくる、そんな繰り返し。
春の訪れと共に、梅も終わって、もうすぐ桜の季節到来です。
気持ち、日差しも柔らかくなってきて心地よい日もちらほら、花粉症の人には、つらい季節だけど、やっぱり寒いよりは暖かいほうが好きな人が多いんじゃないかな。
今月はバイブサルサの特集です。バイブサルサのバイブとは、ビブラフォンという楽器の略、この楽器は鉄琴の一種で、使用されている共鳴管の共鳴量が変化し、音量の増減を繰り返し、音の振るえ(ビブラ-ト)を起こし、非常に美しい音を発生するというところから、この名称はここからきています。
サルサのなかにも、いろいろなジャンルの形のサルサがあるが、バイブサルサと呼ばれるように、一つの楽器からジャンルがつくられているのは、この楽器くらいだろう。
個人的には、楽器にうとい小生としては、ラテン音楽を聞きかじるまで、この楽器の存在自体知らなかったけど、あっという間に虜になってしまった。
という事で、今月は新旧織り交ぜ、ビブラフォンを用いた曲の特集です。
TITLE ARTIST
1、Mambo City Grupo Latin Vibe
1、Mambo City Grupo Latin Vibe
ご存じ、ニューヨークのラテンジャズ&サルサグループ”Grupo Latin Vibe ”のデビュー作です。
彼らは、2000年代初頭に、このアルバムを引っ提げて、強烈な印象で現代のラテンシーンに躍り出ました。
この作品は、数あるバイブ作品の中でも、後世に残る名作ではないかと思うくらい、完成度はたかいと思います。
彼らの音楽が支持されたのは、アレンジが非常にメロデイアスである事、さらにダンサブルである事、ここが絶対的に大きいんじゃないかな。
勝手な意見だが、バイブの大御所new swing sextedやCal Tjaderあたりのヒット曲をかなり参考にして、売れ線路線を模索、完成させたサウンドって気がするね。
彼らの音楽が支持されたのは、アレンジが非常にメロデイアスである事、さらにダンサブルである事、ここが絶対的に大きいんじゃないかな。
勝手な意見だが、バイブの大御所new swing sextedやCal Tjaderあたりのヒット曲をかなり参考にして、売れ線路線を模索、完成させたサウンドって気がするね。
お勧めは、tito puenteとはまた違った1曲目Maria cervantes、一度聴いたら忘れられない5曲目 Mambo City、あとは最後のデスカルガDescarga Latin Vibeでしょう。
このアルバムには、収録されていないんだけど、2作目”All That Vibe” のLa Llaveって曲もいいいから、ぜひ聞いてください。
2、JUNGLE FANTASTIQUE Bobby Montez
ビブラフォン奏者であり、ピアニストでもある”Bobby Montez”、1958年の作品です。
ビブラフォン奏者であり、ピアニストでもある”Bobby Montez”、1958年の作品です。
つい最近、南米コロンビアのMELODIAS社より復刻版”VIVA! MONTEZ ”が出たばかりなので、どこかで聞いた名前のアーチストかもしれません。
このアルバムは、すでに廃盤となっているかと思われますが、まだ探せば手に入るCDだと思います。
音楽的には、"VIVA! MONTEZ" より、今風アレンジで充実の内容、Cal Tjaderサウンドに加え、よりパーカッションを強くした雰囲気かな、バイブ好きには、たまらない作品です。
お勧め曲は、African Fantasy、KIN TIKI ってやつがいいねえ。
お勧め曲は、African Fantasy、KIN TIKI ってやつがいいねえ。
3、Ay Que Rico! Benny Velarde and Francisco Aguabella
パナマ出身のコンガ奏者Benny Velarde とキューバの出身の同じくコンガ奏者Francisco Aguabella 、タッグでのラテンジャズアルバム、1962年の作品です。
あまり、このおっさんの事は知らないから、講釈はひかえ るが、内容は満載、なんと24曲も入っていて、お買い得アルバムです。
ラテンジャズ系のというより、サルサ系のアーチストなんかね??、ボーカルもんも多数収録されているから、踊れるアルバムが好きな人向けです。
あまり、このおっさんの事は知らないから、講釈はひかえ るが、内容は満載、なんと24曲も入っていて、お買い得アルバムです。
ラテンジャズ系のというより、サルサ系のアーチストなんかね??、ボーカルもんも多数収録されているから、踊れるアルバムが好きな人向けです。
お勧め曲は、結構有名な曲なんだけど、やっぱりShirley's Guaguancho、あとはque mamboでしょ、ぜひとも聞き逃しなく!!
4、Cal Tjader's Latin Concert Cal Tjader
ビブラフォンといえば、この人の右に出るアーチストは存在しないでしょう、キング オブ バイブ の”Cal Tjader”です。
ビブラフォンといえば、この人の右に出るアーチストは存在しないでしょう、キング オブ バイブ の”Cal Tjader”です。
関係ないが、Cal Tjaderって本名かい!カルジェイダーってスペルが読みずらくてしょうがない!
このアルバムは、1958年の作品だが、彼の往年の名曲が凝縮されている名盤だと思います。
5、MANHATTHAN LATIN dave pike
アルバムジャケがエロくていいやねえ、マンハッタンをバックに、ボンドガールばりのお姉ちゃん、ビブラフォンにヒールで乗っちゃって、お行儀の悪い事、横たわってフェロモンぷんぷん、たまりません。
アルバムジャケがエロくていいやねえ、マンハッタンをバックに、ボンドガールばりのお姉ちゃん、ビブラフォンにヒールで乗っちゃって、お行儀の悪い事、横たわってフェロモンぷんぷん、たまりません。
さてさて、ジャケの話はさておき、ジャズ ヴィブラフォン・プレイヤー”dave pike”ラテンフレーバーいっぱいの1964年の作品です。
参加陣が凄い、あのチック・コリア、ヒューバート・ロウズ、ウィリー・ボボら、大御所達の登場です。
ラテンアルバムとしても優れた作品ですが、ジャズのアルバムとしても傑作だと思います。
6曲目の”Aphrodite”、この曲はいいねえ、お洒落で、軽快で、しっぽりと、ホントとろけちゃうね。
http://www.youtube.com/watch?v=I2t3ci58Xj8&feature=PlayList&p=BCE4537C801AEDB2&playnext=1&playnext_from=PL&index=43
いつもの適当に10曲です、今月はワ-クショップ風景からチョイスです。
イメトレは非常に大事です、研究でもしましょう!
SONG
1、Fragilidad
http://www.youtube.com/watch?v=3tC40utl7fo
2、Rumba Walk
http://www.youtube.com/watch?v=ywlF6oH0e9M&feature=related
3、Ching Chong Chow
http://www.youtube.com/watch?v=ho3a10YDSpQ&feature=related
4、se le ve
http://www.youtube.com/watch?v=efe2mWv2Q78&feature=related
5、timbalero
http://www.youtube.com/watch?v=kbgkyD2rLuc&feature=related
6、 la la la
http://www.youtube.com/watch?v=x2LEA7_lQ6w&feature=related
7、Escucha El Ritmo
http://www.youtube.com/watch?v=_cOdWcyHYQI&feature=related
8、Gota de LLuvia
http://www.youtube.com/watch?v=fLWzyunZanc&feature=related
9、Nabori
http://www.youtube.com/watch?v=WDQEVYFW_MI&feature=related
10、descarga fania
http://www.youtube.com/watch?v=KazlvDlQi7c
最近、イベントらしいイベントで踊りに行っているのは、ヒルトン東京で月一で催されている”サルサ・サンデーナイトinヒルトン東京”ぐらいです。
先月、1月が仕事の関係で踊れなかったんで、2カ月ぶりに踊りに行ったら、なんかいまいち...
年末までの活気は、どこに行ったやら、踊りにきている人も少なく、以前のように、さほど多く集まっていない雰囲気です。
サル友に聞いたら、1月も同じ様子だったらしい、聞くところによるとエントランス料金が3500円から3800円になったせいだろうとの事。
そうなんだ、知らんかった!
2月はバレンタインでチョコフォンデュ企画をやるから、料金が高くなっていたから気がつかなかったけど、先月から値上げしたらしい。
3500円から3800への値上げっていうのは、たった300円しか違わないんだけど、これは微妙だね。
サルサを踊りに来る人たちの大半は、踊りが目的であって、飲みが中心ではないことは、一目瞭然であるわけでしょ。
そもそもサルサを踊りにくる人は、しこたま飲んで踊るという習慣がない、極端に言えば、飲み代には、お金をかけない。
エントランス料を上げた訳には、主催者側のいろいろな理由はあるとは思うけど、このご時勢での値上げは、今後に少なからず影響はあるはず。
都内のサルサバ-にしたって、千円ちょっとで何時間も踊れる訳だし、ましては平日なんてチャ-ジもなしに踊れるところもある。
踊る側から考えると、この料金だと、バ-では1ドリンクでレッスン入っても、まだお釣りが来る金額だもんな、人によってはどうかねえ、自然に足は遠のくと思うなあ。
そのせいもあってかどうかわからんが、先月来ていた人たちを見ると、年齢の高い層が多い気がする...若い層ほど、お金持ってないのは、いつの時代でも同じ事で、そういう結果なんだろうと、勝手に思い込んでいる。
これから、春、夏に向けてビアガ-デンがわりに使用する人たちが多くなってくるから、一時的に少なくなっただけのような気もするが、長い目で見た場合、サルサ界の活性化に繋がっていかない流れだと感じた。
それでなくとも、サルサ界の新陳代謝は悪く、新しい人、若い人がなかなか入ってこない、続かない。
経済事情からすれば、当然かもしれない。
若い人ばかりじゃないが、給料も上がらない、ましてや正規雇用が少ない、この世の中にあって、サルサのレッスン継続やイベント参加は、かなりの負担であるに違いない。
確かに、ヒルトンというところでサルサを踊るというステ-タスも大事だが、主催者側も寛容な料金設定を考えてほしいと思います。
(あまり若い世代が入ることによって、大人の社交場的、優雅な雰囲気を壊されてしまうのも考えもんだが...)
まあ、ここでヒルトンのサルサを否定しているわけではありませんのであしからず。
ヒルトンのサルサが好きだし、これからも末永く続いていってほしい一個人としての要望です。
もちろん、主催者側の苦労も痛いほどわかります、将来に渡って、サルサが老若男女、誰でも、身近に楽しめる場所が増えていくよう希望します。
春はいいやね。
暖かくなってきて、いい感じだねえ、やっぱり気持ちがいい。
個人的な趣味では、もう海が恋しくなってくる季節です。
最近、運動不足解消の為もあって、週一回ジムに通い始めたんだけど、なんと毎週1キロずつ体重が減ってきた...今までずだらな生活してたからなあと思いながら、やっぱりサルサでは痩せないと痛感、笑。
桜で花見しながらビ-ル飲んで、サルサを踊りたい今日この頃です。
ROSA
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