CDレビュ-SEPTEMBRE号です。
いやあ、暑いねえ、いつまで続くんかい!
波は、ずっと無いし...サ-ファ-、波が無ければタダの人で、ストレスたまるな...
さすがに夏バテぎみです。
さて、今月は、ここ一年位の間に購入した、ちょっとレアなアルバムでも紹介しますか。
CDってさ、オ-クションと一緒で、タイミングが大事だよね、欲しい時に必ずしも、マ-ケットで売り出されている訳じゃなからさ。
何でもそうだけど、欲しいものが、欲しいタイミングで手に入った時は、嬉しいものです。
1、El Robo L.A. Mambo Combo Latin Jazz Ensemble
゛L.A. Mambo Combo Latin Jazz Ensemble゛、名前のtopにある通り、LA出身の8人編成のバンドです。
彼らの曲は、ずいぶん前から知っていたのだが、しばらく誰の曲か知らなくて調べていた記憶があるな...コレ、Jazzyでスゲ-良いアルバムなんだよなあ。
お勧めは、全体的に良い曲満載なんだけど、やっぱり、表題曲゛El Robo ゛(El Robo [Instrumental] とEl Robo [Vocal Version] の両方とも超good)、あとは゛come candela゛でしょ!
http://www.youtube.com/watch?v=lHZslN6DLvQ
http://www.youtube.com/watch?v=4sd8iw0n1uY
2、Clasicos 60s Son Boricua
パーカッショニストJose Mangual Jr.、カンタンテJimmy Sabater が率いる人気バイブサルサグル-プ”ソン・ボリクア”の比較的新しいアルバムです。
60年代の名曲をク-ルにビブラフォンで奏でた作品群で、バイブサルサ大好き人間には、たまらない内容です。
このグル-プは、大好きで全部所有してんだけど、お勧めするなら本作と、70年代の名曲をフュ-チャ-した”FABULOSOS 70'S”だね。
ちなみに、ビブラフォン奏者は、すべて”A.J.マンタス”という人です。
http://www.youtube.com/watch?v=gKIljiJsSik
http://www.youtube.com/watch?v=PzoAhA7B-lk
3、Super Banda Louie Ramirez
ニュ-ヨ-クサルサ、ラテンジャズ界の大御所゛ルイ・ラミレス゛の1987年リリースの人気盤です。
ルイ・ラミレスという人は、名ヴィブラフォン奏者としても有名で、数々の名盤を世に出しているが、本作はアレンジャーとして才能を発揮しているお勧め盤です。
個人的にも好きなア-チストで、レアな音源がいっぱいあって、コレ以外にも、最近だけで゛VIBES GALORE゛、゛TIPICO゛と購入している。
一押しは”Feo Pero Sabroso”、この曲は、サルサの歴史に残る名曲だと思う。
http://www.youtube.com/watch?v=LpWVdWV2Yzk
4、Best The Lebrón Brothers
70年代から現在まで、長きに渡って活動しているブーガルー/サルサグル-プ、N.Y.はブルックリンの兄弟ユニット、レブロン・ブラザーズのCOTIQUE 1975 BEST SELECTION ALBUM。
派手さも無く、ほんと地味なサウンドなんだけど、味があって、なんともいいんだな、これが...お勧め曲は、やっぱり”Vacilon”、ちょっとした名曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=g1AjKozkL-o
5、Rompiendo El Cuero Calambuco
゛Calambuco゛、リーダー兼ピアニストであるAndres Felipe Succarが率いるコロンビアのハ-ドサルサグル-プです。
このアルバムは、2009年に出された新しいやつなんだけど、人気があって、市場に出回っていない、2006年に出された1st作「Como En El Barrio」も探しているが、なかなか見つからない。
サウンド的には、コロンビアと思いきあ、ニュ-ヨ-クSALSA DURAそのもの、古さと新しさを絶妙にアレンジした聴いた事のない疾走感、ボ-カルも素敵過ぎ!!
ぜひ聴いてもらいたい一枚です。
http://www.youtube.com/watch?v=r63HP4BngjI
http://www.youtube.com/watch?v=IyR2Bkt_UZ0
適当に動画です。
http://www.youtube.com/watch?v=aftNEynqKe0&feature=fvwrel
http://www.youtube.com/watch?v=6UWHAzYfpAg&feature=relmfu
http://www.youtube.com/watch?v=5FW_vdNb33c
http://www.youtube.com/watch?v=5zDvlyaLm-M&feature=relmfu
http://www.youtube.com/watch?v=rNws7sfunng&feature=relmfu
特に変わった事もないんで、映画の話でも...
ま、このコ-ナ-は、もう個人的なブログみたいになっちゃってるから、何でもありか!
そういう事で、サルサ以外に、興味のない人は、飛ばしてください。
たまに、映画も好きで見るんだけど、最近”プロメテウス”って見たんだよ。
SFに詳しい人は知ってるかもしれないが、この映画って、あの”エイリアン”の前章にあたる作品なんだよな。
もちろん、エイリアンを知らない人が見ても楽しめる内容になってるけど、出来ればエイリアン見てからのほうが、楽しめると思う。
映画の題名に、エイリアンと付けたほうが売れるのか、プロメテウスのほうが売れるのか、宣伝としての効果はわからないけど、ここはどうなんだろね?
今、公開中の”ダ-クナイトライジング”だって、バットマンシリ-ズだって、知ってる人、日本でどんだけ居るやら、題名は、かなり重要な宣伝要素と思うけどな。
その後のシリ-ズは、ジェームズ・キャメロン、デヴィッド・フィンチャー、ジャンピエール・ジュネと引き継がれ、エイリアン4迄、いやあ、長いねえ。
その他にも、純粋なエイリアンシリ-ズにプラス、”プレデタ-シリ-ズ”加えるとなると、ほんと壮大な作品群になっちまうな!
スト-リ-の時代設定だって、太古の地球から、”エイリアン4”にいたっては2470年設定だから、ビックリする位の地球とエイリアンの歴史を描いたシリ-ズになっちまった。
最初のエイリアンがヒットしなければ、シリ-ズ化もされず、こんな長編ドラマにならなかったんだろうな。
アメリカ映画の面白いところは、監督が変わっても、前作のイメ-ジを壊さない配慮どころか、背景にあるもの全てが事細かにシリ-ズ化され描かれているのには、ほんと関心する。
例えば、エイリアンシリ-ズ、エイリアンVSプレデターシリ-ズにウェイランドユタニ社って企業が出てくるんだけど、”プロメテウス”と”エイリアンVSプレデター”にはウェイランド社となって登場する、エイリアンVSプレデター2においては、初めてユタニ社が登場、後に合併した企業がウェイランドユタニ社という設定のようである。
関係ないけど”エイリアンVSプレデタ-”シリ-ズは、製作当初、リプリー役のシガニー・ウィーバーに対して出演オファーをしたが、あっさり断られてしまった作品らしい。
エイリアンシリ-ズの時代設定は2122年から2470年になるが、本作品”プロメテウス”は、それ以前の2089年の設定になっている。
企画当初は、エイリアン5のスタ-トで始まったと思われるが、内容的にも、言ってみればエイリアン0、エイリアンビギンズってな物語です。
ネットとかに大体のスト-リ”-は描かれているから話しちゃうけど、基本路線は、シガニー・ウィーバー(リプリ-役)のような強い女をノオミ・ラパス(ショウ役)が演じ、未知の惑星を舞台にドラマがどんどん急展開されていく、そんな流れです、ノオミ・ラパス(ショウ役)ってさ、ちょっと地味だよね。
キャッチコピ-は”人類は、どこから来たのか”、また、テ-マがでかいんだけど、見た限りでは、まったく謎は解き明かされない、それどころか、”エイリアンは、どこから来たのか”ってな内容だった???
脚本が雑というか、意味不明、そりゃありえないだろっていう場面もいっぱいあって、B級的で首を傾げざるをえない映画だった、なんだ、こりゃ!
トドメは、”人類は、どこから来たのか”のテ-マは、次回作に持ち越します、また皆さん、見てくださいってなENDING(ちなみに、2014から2015年位に、次回作の公開予定らしい)。
でも、次もクダラナイ映画だと言いながら、また見ちゃうんだろうな...。
山や海に出かけて、汗流してアウトドアを満喫するのも楽しいが、映画や食事、お茶したり、サルサもそうだけど、街で涼むのも、これはこれでいいもんです。
2012年、今年の夏も終わっちまうな...少し寂しいね。
ROSA
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