2015/12/22

CDレビュ-1月号

CDレビュ-2016年1月号です。

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

昨年中は、何かとお世話になりました。
2016年も、つくばサルサとお付き合いください。

元旦:我が家のお嬢様もまだ爆睡中
 
年末は、大晦日夜まで仕事、元旦、2日は休みだったけど、また次の日から仕事でした。
で、そういう訳で年初めから一つも正月気分もなく、今に至ってます。
まあ、ちょっと遅れた正月休み取って、少しは遊びには出掛けたけどさ。
芸能人みたいに楽園ハワイにでも行って優雅に過ごしたいもんだ。

 さて、去年、ラテングラミ-賞の話が出来なかったんで、今年初めはコレでいきましょう!

最初にラテングラミ-賞って、そもそも何なの?という人も多いと思います。
簡単に言うと、アメリカで開催されるラテンミュージックによるグラミー賞です。
歴史は新しくて、2000年にグラミー賞の延長として第1回ラテン・グラミー賞が開催され、今回で第16回目になります。
過去の受賞者には、リッキー・マーティン、クリスティーナ・アギレラ、シャキーラ、エンリケ・イグレシアス等、日本でも広く知られている様々なアーティストが受賞しています。

どんだけ権威があるのかっていうと、こればかりは疑問府が残ります。
アメリカでやるっていうのが味噌で、要はビジネスとしてアメリカ音楽業界にどんだけ貢献したかってのが重要なポイントなんだろうな。
面白いところもあって、ブラジリアンミュ-ジックは、他のスペイン語圏の音楽とは隔離されて別枠で扱われています。
まあ、個人的な印象としては、アメリカ社会にいるヒスパニック系ピーポ-の音楽お祭りっていうところでしょう。

1、Todo Tiene Su Ahora         Juan Luis Guerra   
2015年のラテングラミ-賞は、この人の為にあったようなもんだね。
日本でも人気のア-チスト”Juan Luis Guerra 、アルバム” Todo Tiene Su Ahora”を引っ提げて、” Album of the Year”、”Best Contemporary Tropical Album”、おまけにヒット曲”Tus Besos”では”Best Tropical Song”まで受賞という快挙、まさに時の人でした。
バチャ-タ、メレンゲ、サルサ、バラダ、幅広いジャンルを背景にゲーラ流に歌いあげる、その才能には本当に脱帽です。













https://www.youtube.com/watch?v=mI-H9LNS9Qg
https://www.youtube.com/watch?v=xAsMpYbkipg
https://www.youtube.com/watch?v=G2IrNrkzszk

2、Son De Panamá (feat. Roberto Delgado & Orquesta)   Rubén Blades
パナマのカリスマカンタンテ”Rubén Blades”の”Son De Panamá (feat. Roberto Delgado & Orquesta)”、2015年度の”Best Salsa Album”です。
 他にノミネ-トされたアーチストを列記すると、Luis Enrique、Víctor Manuelle、Ismael Miranda、Rey Ruiz、錚々たる大物常連達を押さえての受賞となりました。
個人的には、Víctor ManuelleのQue Suenen los Tamboresの印象が良くて、彼に上げたかったけどね。













 https://www.youtube.com/watch?v=8oIaRKUEjCo
https://www.youtube.com/watch?v=UIAFeNWZcfQ
https://www.youtube.com/watch?v=wq_HJXQq0C4

3、Buen Camino                      Lucas Arnau      
Lucas Arnau "は、コロンビア出身、日本では無名ですが、2004年位から活動しているカンタンテです。
声がいいねえ、素敵です、アコ-ステイックなサウンドなので、サルサで踊れる曲があるのも嬉しいね。
お勧めは、Carlos Bauteとの”Lo Que Dejaste Al No Volver ”、Gian Marco との”Te Doy Mi Vida ”、このデュエット2曲だな、聴かせてくれます、とても美しく大好きな曲です。













 https://www.youtube.com/watch?v=7UEptkDWjn0
https://www.youtube.com/watch?v=kevgZF1L6Lc

4、The Last Don II                       Don Omar
 次は、レゲトンいきますか!!
キング”Don Omar”の”The Last Don II”、”Best Urban Music Album” ノミネ-トアルバムです。
残念ながら、大賞は”Tego Calderón”の”El Que Sabe, Sabe”にかっさわれてしまったが、作品としては上出来だったと思います。
サルサ踊る人達は、レゲトンは駄目だなあって人もいるけど、彼の曲はぜひとも聞いてもらいたい 、サルサバージョンでクラブでヒットした曲も結構あるしね。













サルサバ-ジョン
https://www.youtube.com/watch?v=uuU8OkyTawk

5、Jazzeando (Instrumental)                    Eddie Fernandez
最後は、ラテンジャズです、とは言ってもラテングラミ-賞には、ラテンジャズ系と思われるものに、Best Instrumental Album部門とBest Latin Jazz Album部門のと二つが存在していて、両方の厳密な違いはよくわかりません。
”Eddie Fernandez”の”Jazzeando (Instrumental)”は、前者”Best Instrumental Album”ノミネ-トアルバムです。
爽やかなバイブの音色が耳にとても優しい、ちなみに、この”Jazzeando (Instrumental)”はvol.2までリリ-スされています。













you tubeでは聴けなくなってしまったので、amazon linkです
https://www.amazon.com/gp/product/B00T5ZA5FG?ie=UTF8&keywords=Eddie%20Fernandez&qid=1453291753&ref_=sr_1_2&s=dmusic&sr=1-2-mp3-albums-bar-strip-0

https://www.amazon.com/gp/product/B00V3BTKCO?ie=UTF8&keywords=Eddie%20Fernandez&qid=1453291737&ref_=sr_1_1&s=dmusic&sr=1-1-mp3-albums-bar-strip-0



適当に動画です。

https://www.youtube.com/watch?v=JOqpe872Q5Q
https://www.youtube.com/watch?v=ZTWdFi_QhqU
https://www.youtube.com/watch?v=bIfy4yMqDds
https://www.youtube.com/watch?v=I1KssitJTj4
https://www.youtube.com/watch?v=V6F1TkHvaTU



サルサに関する話題はないんだけど、そういえば去年の暮れに札幌でサルサ踊ってきました。

冬の北海道は特に好きで、度々出掛けるんだけど、野性動物が目的なんで、今まで札幌に滞在した経験は、そう多くはありません、今回は、たまたま街中の動物撮影目当てに寄り道した旅での番外編です。
(北海道ってところは、関東じゃ考えられないが、札幌のような大都市の街中の公園で、シマリス、エゾリスとかフクロウとか、普通に見る事ができます)。

今回、訪れたのはエルマンゴっていう店です。

http://sapporo-salsa.com/

場所は、有名な歓楽街 ”すすきの”の一角にあります。
ちなみに、札幌には、他にもサルサの踊れる店はありますが、毎週踊れるお店はなさそうです。

エントランスは、こんな感じです。
昔からある店なので、古めかしい汚い店構えかなと勝手に想像していたが...ぜんぜん怪しくありません。


意外だったのは、この場所にいても、店の中からサルサ音楽が聞こえてきません??
ホントにやってるのかよ!
店は地下のようなので、ゆっくりと、この階段を下りていきます。


聴こえてきました、気分が盛り上がってきます。
入口にあったのが、今晩のイベントポスタ-です。
実は、元々エルマンゴに踊りに行く予定はなかったのですが、このイベントをスマホで見つけて、急遽訪れた次第です。
モヒ-トナイトという長く続いているパ-テイ-で、北海道の人気DJLAORIさんという女性の方が廻してくれてます。


さて、オ-プンザドアです!
サルサクラブの照明としては、比較的明るいイメ-ジで、とても綺麗な印象です。
中に入ると美しい女性オ-ナ-が話しかけてきて、その後、つくばから来てくれました、とみんなに紹介されました、やっぱり地方のサルサは、アットホ-ムなんだね。

店内写真はホ-ムペ-ジから借用


北海道は、キュ-バンスタイルが多いのですが、コテコテじゃないので違和感はないです、LAの踊れる人も少しいました。
ビックリしたのは、北海道出身で都内に就職してるという、普段は六本木で踊っている女性2人に会いました、サルサの世界は狭いなあ。

みんな、都内みたいに、ガツガツ踊るというより、まったり踊って時間を過ごす、そんな風に感じました。
北海道って広いから(北海道の面積って、茨城県13個分位あるんだよ)、サルサ踊る為に、わざわざ泊りで札幌に来てるんだって女性もいました。
楽しい時間はあっという間に終了です、オーナ-に挨拶して店を後にしました。

楽しかったなあ、また機会があったら遊びに行こうかなと思っています。
北の大地、サルサレポ-トは終了です。

札幌


2016、新しい年のスタ-トです。
今年もいっぱいラテン音楽聴いて、サルサ踊って、楽しい年にしましょう!!





ROSA



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