2016/07/24

CDレビュ-7月号

CDレビュ-7月号です。

この前、仕事から帰ってきて、玄関のドア開けたら、妙に静かなんだよ。
家族は出掛けていないけど、通常、我が家のお嬢は、真っ先にしっぽ振って出迎えてくれるはずなんだが...寝てんのかな。

なんの事はない、部屋に入ったら、ちょこんと座っていました。


前足で匍匐前進してきた、ありゃ、ヘルニアでも再発しちゃったかな、足のあたり見たら、あらら、なんかおかしい?

左足の肉球がピンポン玉くらいに腫れ、ぱんぱんになってました、泣き入ってたんかい!
昨日の夜、少しふくらんでるなと思ったんだけど、一晩でこんなになっちまった、なんか、ばい菌入って化膿したみたい、すぐに行きつけの獣医さんに直行。

 
帰宅しました、麻酔なしでばっくり肉球を切開、膿を絞り出しました、相当痛かったのか放心状態、疲れきってます。
まあ、すぐに元気になって、駆けまわれるようになるでしょ!

さて、今月は、久しぶりに新譜でもいきますかね。
ここ、結構、面白いアルバムが出てるねえ、では、お勧め盤の紹介です。

1、Salseros del Mundo             IRE OYALE
”IRE OYALE”の”Salseros del Mundo”、最近、御無沙汰のバイブサルサ、久々に登場です。
CDが出る前から気になってたオルケスタで、待ってましたよってな気分です。
リーダー兼コンガ奏者である”Samoel Scotton”によって2013年に結成された八人編成グル-プです、ビブラフォン奏者はLodovico Berto という人が担当しています。
サウンド的には、Grupo Latin VibeやLUCKY 7 MAMBO というより、The New Swing Sextetに近いね、演奏、ボーカルはもちろん曲が素晴らしい、2016上半期の代表的な一枚になるに間違いない!













https://www.youtube.com/watch?v=_9ATnnE1Hf0
https://www.youtube.com/watch?v=nUR1fDIg_8c



2、Hacha Y Machete           Edgar Joel
80年代に絶大なる人気を博したロマンチカ系ア-チスト”Edgar Joel”、久々のアルバム”Hacha Y Machete”発表です。
この人、元気だよねえ、もういい歳だろうにね、2005年の”Mi Lenguage Musical”、2011年の”Pa La Historia”、コンスタントに良盤をrelease、話題を提供してくれます。
名前は知らない人も、名曲”HASTA EL SOL DE HOY”  は、どこかで聴いた事があると思います、本作も全盛期のイメ-ジそのままを踏襲、爽やかで温かみのあるボ-カルには本当に癒されます。













https://www.youtube.com/watch?v=WGbCoZeUOhk

https://www.youtube.com/watch?v=sjov443CmuU
https://www.youtube.com/watch?v=W_XtGWkdD50

3、Habana Dreams               Pedrito Martinez Group    
キュ-バもんでもいきますか、パーカッショニスト”Pedrito Martinez ”、多くの有名ミュ-ジシャン達と共演、パフォ-マンスしてきたキュ-バの天才、2016年新作です。     
本作の共演陣が凄い、ウィントン・マルサリス、ルーベン・ブラーデス、イサック・デルガード、アンジェリーク・キジョー、ロマン・ディアス、キューバ人ラッパー、テルマリー、他、最強ゲストでバックアップ、これは見逃せない、ぜひとも聴いて欲しい一枚だね!













https://www.youtube.com/watch?v=bpywGirzfj4
https://www.youtube.com/watch?v=uD4DWp3OYe4

4、Tronco Viejo               Johnny Ventura
DOMINICAの音楽史は、このオッサン抜きには語れない”Johnny Ventura”、待望の新作、releaseです。
ミュ-ジシャンでありながら、サント・ドミンゴ市長も務めたという、偉大なカリスマ”Johnny Ventura”、現役バリバリで健在、頑張ってます。
”Gilberto Santa Rosa”、” Silvio Rodriguez”、” Omara Portuondo”、” Tony Avila ”、”Edesio Alejandro”、豪華競演陣が参加、サウンドもイケるが、この声が渋いんだよね。
個人的には、数々の名盤を復刻してる名門”rareza”から2011年に出された”OYE QUE RICO MAMI...SALSA!”、これも加えて聴いて欲しい、お勧め盤です。












https://www.youtube.com/watch?v=CoVHgcCNJ30
https://www.youtube.com/watch?v=-II3uUcAGxw

5、Bachata Nation             Toby Love
ラストは、バチャ-タから一枚いきましょう、”Bachata Nation”、ニューヨーク育ちのプエルトリカン”Toby Love”、releaseほやほやのニュ-アルバムです。
あまり知られていないが、”Toby Love”は、元は”king of bachata”と言われるス-パ-グル-プ”Aventura”に参加していたア-チストです。
スティービー・ワンダーの往年の名曲をカバーした‘‘I Just Called To Say I Love You’’、Karlos RoseをFTした”Sin Bandera ”の大ヒット曲”Entra en Mi Vida ”、このあたりはしっとりと、アレンジも心憎いくらい素敵です!













https://www.youtube.com/watch?v=g2Ak-J9diQ4
https://www.youtube.com/watch?v=yDyn48UQYcI


適当に動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=_-SJVlafGzA
https://www.youtube.com/watch?v=jiSODAi7g5M
https://www.youtube.com/watch?v=D8V3E4n2PO4
https://www.youtube.com/watch?v=T5z9SGy7_Yg
https://www.youtube.com/watch?v=Vo71sN9R424


最近、バーダ-って訳じゃないけど、渡り鳥を撮影してます。
(鳥の写真ばかりなので、興味のない人はスル-でお願いします)。
以前は、哺乳類ばかり撮ってたけど、近所のカワセミ撮っていたら、野鳥も面白くて、ハマッてます。

日本には、春から夏にかけて、様々な種類の鳥が子育てのために渡ってきます。
 取り立てて、魅了されているのが、ブッポウソウ目の鳥達です。

アカショウビンです、文字通り、赤いカワセミ(ショウビンはカワセミの意味)、火の鳥って呼ばれてます。


 
 
                        日本の森じゃ、この色は目立ちすぎるだろっ
 





肉食です、叩き付けて息の根を止めてから飲み込みます(アップにするとキモイです)



背中のラインは、カワセミだね



近所のカワセミ、ラインが似てるでしょ。

こちらは、ブッポウソウです。
本当に綺麗な美しい鳥で、光の加減で様々な色合いに変化します、まるで宝石みたいな野鳥です。


夜間、ブッ、ポウ、ソウって鳴くからとネ-ミングされた経緯があります、ところが...


 
 

のちに、声の主は、このコノハズクだったと判明!








オニヤンマ、雛の餌ゲットです!!

















そういえば、こいつも渡り鳥なんだよ、アオバズク、青葉の茂る頃に来るから、アオバズクっていうんだけど、家から近くの神社に、毎年、子育てにやってきます。







今年は、2羽巣立ちしたので、家族4羽で里帰りです。







梅雨明けだねえ、ちょっと前まで涼しかったから、この気温差が身体にこたえるな。
 だらだらしてレビュ-考える気力もないから、野鳥観察日誌で勘弁です。

しかし、渡り鳥って凄くねっ!東南アジアとか、何千kmもの遠隔地から毎年子育ての為、飛んでくるって、驚異の生態だな、その帰巣本能ったら人間の理解超えてるよな。
渡りの行き帰りの間、どんだけの数の野鳥達が子育てに成功し、無事、親子ともども帰れるのだろうか....悲しいけど、子育ての失敗、途中で息絶えてしまう個体も、結構あるんだろうな。


で、渡り鳥見習って、なんか、美味いもんでも食って、暑さに負けないように元気つけるしかねえな、やっぱりウナギにビールかっ!






ROSA



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