2016/08/25

CDレビュ-9月号

CDレビュ-9月号です。

大夫、朝夕は涼しくなってきたかな。
つくばは、まだまだ秋って感じじゃないが、北の大地は紅葉前線スタ-トです。




                                  9/24 旭岳


         度重なる台風に土砂入り込んで、今季は絶望的との事だったが、復活!
               大自然の浄化作用には目を見張るばかりです。


                 ナッキ-もお出迎え、元気に鳴いてます



さて、今月は秋を先取り、Jazzyなやつでいきますか!

1、Soca Me Nice                 Mongo Santamaria
”Mongo Santamaria ”、1988年、レーベルConcord Jazz Picanteからのアルバム”Soca Me Nice”です。 
Mongo Santamariaは、キューバの首都ハバナ出身、祖父はコンゴから連れて来られた奴隷との事、プロのミュージシャンを目指すべく17歳で学校を中退、20代の頃からトロピカーナ・クラブなどのナイト・クラブで音楽活動を行い、1950年に米国ニューヨークへと活動の拠点を移す。
ペレス・プラード、ティト・プエンテ、カル・ジェイダーら巨匠の楽団に参加、その後、自身のリーダー作をコンスタントに発表するようになるが、 60年代、ハービー・ハンコック作曲の”WATERMELON
MAN ”で人気を不動のものにした、2003年に逝っちゃってます。
動画は”Cu-bop Alert ”、この曲は渋くていいねえ、踊りやすいし、Mongo の作品の中でも傑作だな。













https://www.youtube.com/watch?v=aD_72Rc8JIo

 2、Uno Dos Tres&Spanish Grease Willie Bobo
ニュ-ヨ-ク出身、天才コンガ奏者”Willie Bobo”、1965年の名盤”Uno Dos Tres &Spanish Grease ”になります。 
レ-ベルVerveに残した傑作2枚を2in1でリイシューしたラテン・ジャズ定番、65年に発表した”Spanish Grease”、そして66年に発表した”Uno Dos Tres(1-2-3)”、どちらも聴いて欲しい 秀作揃いの曲ばかり、お勧めは、”  Haitian Lady   ”だね、哀愁があって、なんともいい曲です。          













https://www.youtube.com/watch?v=y2FqCSon-rY
https://www.youtube.com/watch?v=uJaJgPlXzLA

 3、Salsa Italia Vol.1             various
2004年、イタリアンア-チストばかり集めたラテン/サルサのコンパイル盤です。
日本でも知られている”Croma Latina ”、”Miguel Enriquez”、 ”Mazcla Latina ”あたりも収録されていますが、個人的には、動画の曲”Sicilian Latin Jazz ”という曲だけの目的で購入しました。
”Luca Arena ”率いる”TAMBORA LATINA”というグル-ポが演奏しています、あまり知られていない曲ですが出来が素晴らしい、曲の初めから最後の締めまで極上のlatin jazzです!













https://www.youtube.com/watch?v=EAdjpXVmaEk&index=17&list=PL5TJdOBPDsYN4JQpQaBOsBXNgHJfphcii

4、Jet Sounds                 Nicola Conte
こちらもイタリアンアーチストです、”Nicola Conte”の”Jet Sounds”、レーベルSchemaから2000年に出された、彼の代表的な作品になります。
Nicola Conteは、ギタリスト兼バンドリ-ダ-、DJの肩書もあります、ジャンル的には、latin jazzというか、acid jazzと呼ばれるスタイル、簡単に言えばラテンクラブサウンドというような雰囲気の音楽です。
お勧め曲は、マンボ”Mambo De Los Dandies”だな、”Bossa Per Due”もいいね!













https://www.youtube.com/watch?v=0P_SehhZgTM
https://www.youtube.com/watch?v=YHPFXEooQOc

5、True Flight               Victor Rendon , Bronx Conexion Latin-Jazz Big Band
新譜から一枚いきますか、”Victor Rendon , Bronx Conexion Latin-Jazz Big Band ”の”True
Flight”、最近では貴重なBig Band系アルバムのニュ-リリ-スです。             
Bronx Conexion Latin-Jazz Big Band は、パ-カッショニスト兼アレンジャ-”Victor Rendon ”が率いる20人編成 の楽団、Yasuyo Kimuraという日本人パーカッショニストも参加しています。
お勧め曲は、”Café Sin Leche ”、タイトル曲”True Flight”あたりだね、重厚感溢れる圧倒的なサウンドがいいねえ!



https://www.youtube.com/watch?v=Qm33G6aDpDI
https://www.youtube.com/watch?v=aFsGc19YWns


適当に動画です。

https://www.youtube.com/watch?v=-CChiNJgxvM
https://www.youtube.com/watch?v=kbTUkF7QBhk
https://www.youtube.com/watch?v=GSI-Er2dwTM
https://www.youtube.com/watch?v=T5z9SGy7_Yg
https://www.youtube.com/watch?v=P7ZgWkEORK0



NHKの番組で、由紀さおり出ていたんだよ。
大昔は、ちょっとエロい姉ちゃんてな感じでドラマやバラエテイ-番組に出演してたけど、現在は上品でお洒落、本当に素敵なおばあちゃんてな印象です。
あの往年の大ヒット曲”夜明けのスキャット”、久しぶりに聴いたんだけど、この人、歌上手いよね、これぞ、ニッポンのTHE”歌謡曲”!
姉・安田祥子さんと童謡歌ってたのも聴いたことあると思うけど、オレみたいに薄汚れた大人の世界に染まっちまったもんには、なんか心洗われるっていうか、そんな錯覚にさえ陥るね。


気になって、話題になった米・ポートランドのジャズオーケストラ”ピンク・マルティーニ”と共演したアルバム ”1969”、を聴いてみた...コレって全編日本語なんだ、マジっ!
由紀さおりのボ-カル曲しか収録されていないから、ピンク・マルティーニのアルバムというより、完全に由紀さおりメインのアルバムになっちゃってるもんな。
日本人では、坂本九の”SUKIYAKI”以来の異例の大ヒットなんだけど、しっかし、全編日本語かよ、これで世界中で売れたんだから、スゲえ快挙だね。
 



2011年に世界20ヵ国以上でCD発売・デジタル配信され、2011年11月2日付のiTunesジャズ・チャート及びカナダiTunesチャート・ワールドミュージックで1位獲得という快挙を達成。
さらにギリシャのIFPI総合アルバム・チャートで最高6位、シンガポールのHMVインターナショナル・チャートでは最高18位となっっている。

ピンク・マルティーニ(Pink Martini)は、アメリカ合衆国のジャズアンサンブル、1994年にオレゴン州ポートランドで、ピアノ担当のトーマス・ローダーデールを中心に結成され、1997年に女性ボーカルのチャイナ・フォーブスが正式加入、12人編成となった、ジャズ、ラテン、イ-ジ-リスニング、クラシックのエッセンスが感じられる楽団です。


 
 
お気に入りは、”Mayonaka No Bossa Nova (Midnight Bossa Nova)”、”Mas Que Nada”、”Yoake No Scat (Melody For A New Dawn)”、日本語で”真夜中のボサ・ノバ”、”マシュ・ケ・ナダ”、”夜明けのスキャット ”です。
ラテン的には、”Mas Que Nada”だったら、そのままサルサパ-テイ-でかけても違和感無いね、いきなりかけたら、誰の曲だかわかないんだろな、素敵な曲です。


暑い夏も終わって、少しづつ秋っぽいなってきました。
読書の秋、スポ-ツの秋、芸術の秋、人それぞれですが、やっぱり秋は食欲の秋でしょう。
この時期のビ-ルのおつまみ定番は決まって、焼きサンマ、生しょうが、戻りカツオ刺しの3点セット、これで、麦芽いっぱい、アルコ-ル高め、キリン”秋味”とくりゃ、最強です。
脱線するけど、秋味って美味いビ-ルだな、ちょっとサッポロクラシックに似てんだけど、秋に限定せず、同じ味でいいから春味、夏味、冬味で売ってくんねえかな...笑。
話は戻ってさ、この前、スマホでネット見ててさ、生しょうが、戻りカツオ刺しの一工夫みたいな記事書いてあって、
生しょうがは、味噌+マヨネ-ズで食べる
カツオ刺身は、酢橘の薄切りをいっぱい乗せて食べる
これやったんだよ、超うめえ、たったこれだけ、ちょっと手入れただけで料亭で食ってるみてえだもんな!!
生しょうがなんか、やめられない、とまらないじゃないけど、何株もガリガリいっちゃって、それ食い過ぎだろってなるくらい、味噌食べ過ぎ、塩取り過ぎで、そっちのほうが心配だよ、超お勧め、カツオに酢橘薄切りは、なんだろ、セビ-チェみたい感じかね、さっぱりして旨いねえ、やってみて!


カレンダ-見たら、11月には参加出来そうです。
ダンスは、ここのところ、ゆるゆると月1,2回くらいかな、踊ってないので、外してもご勘弁。
皆さん、また踊ってくださいね。






ROSA


0 件のコメント:

コメントを投稿