2014/09/28

CDレビュ-10月号

CDレビュ-10月号です。

日が短くなってきたねえ、ちょっと損した気分になるな。
街、山々が紅葉で彩られ、美しく綺麗になってくるのは、四季ある日本の良いところではあるが、寒くなってくるのは、好きじゃないんだよね。

さて、今月は、久しぶりに新譜の紹介でもしますか。
ぶっちゃけ、2014年はぱっとしない、良い作品があんまり無い、元気がない年だなあって思っていましたが、後半になって盛り上がってきました。
大御所から新目、新旧問わず、良質なアルバムが発売されてきています。
気になった作品をいくつかピックアップして紹介しましょう!

1、Jukebox Primera Edicion Luis Enrique  
ニカラグアの貴公子”Luis Enrique”、3年ぶり待望の新作、2014年最大の話題作です。
しかし、ずいんぶんとオッサンくさいジャケを採用したもんだ。
2009年の”ciclos"、2011年の”soy y sere”、出せば当たりまくりの売れっ子サルサカンタンテ、本作品でも、その勢いは衰え知らず、相変わらずの甘い歌声にはやられてまうね!
                   












https://www.youtube.com/watch?v=WWZz54P-26w
https://www.youtube.com/watch?v=emHKzwfQosA

2、Chapter Two                 Lucky 7 Mambo
バイブから一枚、10月に発売、ほかほかの新譜、” Lucky 7 Mambo”の紹介です。
日本でもヒットした前作Chapter one”に続く、”Chapter Two ”、3年ぶりの力作!
Lucky 7 Mamboは、USAは西海岸のビブラフォンサルサグル-プで、七人のアーチストで結成されているグル-プです。
音楽的には、同じく有名なバイブサルサグル-プ”GRUPO LATIN VIVE”より、ちょっと大人のサウンドってな雰囲気でしょうか、秋の夜中、JAZZYに過ごせるお洒落なナンバ-です。













https://www.youtube.com/watch?v=77T_p3ilZdk

3、Solo Para Mujeres                Victor Manuelle
こちらは大御所”Victor Manuelle”の”Solo Para Mujeres ”、彼の栄光、足跡とも言える往年の名曲を好セレクションしたBEST盤です。
実は、コレ、新作だと思って間違って買っちまったんだよね、前作考えりゃ、そんなに早く出す訳ねえよな。
まあ、自分のコレクションに入ってない曲がずいぶんとあるから、まあ良かった買い物だと思ってるけどね、一押しです。













https://www.youtube.com/watch?v=k2q-1ccbGm8
https://www.youtube.com/watch?v=NkbrqYVIgrs

4、Rumba Es Lo Que Hay             Orquesta Colombian Stars 
コロンビアもんから一枚、レーベルCodiscosからのお勧め盤です
オルケスタ・コロンビアン・スタ-ズと、グル-プ名は聴いた事ないと思いますが、アーチストメンバ-は、あのレブロンブラザ-ズを中心としたオルケスタです。
レブロン兄弟をメインに、総勢15人のア-チストで構成された音楽は、従来のコロンビアサウンドとは、一味違ったハードで重厚感溢れた圧巻の演奏です。
お勧めは、一発目の”Me voy viaje”、サウンド、声、申し分なし、踊れる1曲です。













動画がなかったんでアマゾン直リン
http://www.amazon.co.jp/Rumba-Es-Lo-Que-Hay/dp/B00MZNGMWU/ref=sr_1_1?s=dmusic&ie=UTF8&qid=1414071426&sr=1-1&keywords=Orquesta+Colombian+Stars

5、SPANISH HARLEM ORCHESTRA      SPANISH HARLEM ORCHESTRA
パンパカパ-ン!!2014年、最後のハイライトとも言えるアルバムです。
ニュ-ヨ-ク最強軍団”スパニッシュ・ハーレム・オーケストラ”、4年ぶりのオリジナル・アルバムのリリース!!
今年は、サルサ不毛の年かなあ...なんて愚痴っていたが、後半になって話題作が続々releaseされ、ラテンファンとして嬉しい悲鳴です。
世界中を席巻した1st アルバム”Un Gran Dia En El Barrio”から、早14年、ついに5thアルバム発表。
メンバーは、オスカール・ヘルナンデスをリーダ-に、レイナルド・ホルヘ、ルイシート・キンテーロ(、ジョルジ・デルガード、ボーカル陣は、あのレイ・デ・ラ・パス、マルコ・ベルムデス、完璧パフォーマ-楽団です、また日本のクラブシ-ンでもヘビロテ、定番曲が増えそうです。











https://www.youtube.com/watch?v=4tdv9oFq7Wc
https://www.youtube.com/watch?v=8Wuy-eompew

適当に動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=52aD0a4qMog
https://www.youtube.com/watch?v=EYZLNUA-Hzw
https://www.youtube.com/watch?v=Qlz9r1mqfl8
https://www.youtube.com/watch?v=o1pro0oUPLU
https://www.youtube.com/watch?v=jX1Xyt71qCs


マダガスカル旅行の続きです。
サルサの話じゃないんで、興味のない人はスル-でお願いします。
基本、猿の写真くらいしかないです。

9月24日
午後は、ベレンテイ-保護区内をガイドと共に散策です。
昔、植民地だった経緯もあって、マダガスカルの観光で訪れる保護区は、大体フランス人の金持が経営しています。






こいつは、夜行性です。
 





 
コミカルなシファカのジャンプです!
 
夜は、またガイドとナイトサファリして、その後は夕食です。




海老入りりパスタなんだけど、食感も味も焼きそば...笑。






マダガスカルって、暑いイメ-ジ持ってる人多いかもしれないけど、実際は日本と同じような気温です。
場所にもよるけど、昼と夜の寒暖差が大きくて、この日の夜は結構寒かったね。

9月25日
朝早く起きて、ロッジ周りの散策です。
朝は、動物達が身体を温めようとあちらこちらで日光浴しているのを観察する事が出来ます。















 
 

朝食後は、また次の観光地へ移動です。
フォ-ルドファン空港まで車で移動、そこから飛行機で起点となるアンタナナリボへ帰り、また車で”ペリネ特別保護区”というところまでの道程になります。
アンタナナリボからペリネまでの道は舗装も整っている主要幹線道路の為、トラック、トレ-ラ-が多くて渋滞、その間をラリ-のように追い抜きの連続です。
夕方から夜は、灯りなんかない真っ暗な状態で多くの人々が道路脇歩いてるから、日本人の感覚だと怖いなんてもんじゃない。
実際、帰路には、飛び出してきた女の子、危なく引きそうになって、こっちは真っ青、洒落になんねえわ!
当然、この日もスケジュ-ルから大幅に遅れて到着、ロッジに到着する前にナイトサファリで行こうというので嫌々、了承、気分的には、もう帰ってシャワ-浴びて寝たい気分です。















 
 
 
 
しっかし、疲れたなあ、ただ車の中で寝てただけなんだけどさ。
魚のフライみたいなやつで晩酌、やっぱり一日の終わりはコレに尽きる。

9月25日
早朝、ジャングルから、インドリのけたたましい鳴き声がコダマする、インドリとは、マダガスカルに生息する世界最大の原猿類です。















今日は、ミチンズ公園とバコナ私営保護区でに訪れます。














ジャングルをガイドと歩きながら、ミチンズ公園でインドリウオッチングです。
その後、近くに隣接するバコナ私営保護区内のレミュ-ルアイランドで、また一休み。
レミュ-ルアイランドは、周りが水で囲まれた島になっていて、カヌ-で渡ります、キツネザルは泳げないので、川で囲んで逃げ出せないようにしています。














 
 
餌付けされているので、触ったり、抱いたり、肩に乗せたりと自由です。
 

 

帰りは、カメレオンパ-クというところで寄り道、そしてアンタナナリボまで戻ります。























テンレックっていいます。






しかし、今回の旅で一番印象だったのは、森林伐採の深刻さ、これにはビックリした!
アフリカって、生茂るジャングルや広大なサバンナってイメ-ジでしょ、それがさあ、飛行機で空から見ると、緑がないんだよ、赤茶けた大地が延々とただ続いている。
現在のマダガスカルに残された森林面積は、たったの8%だとの事!!
 農耕、焼畑、資材利用、都市部以外は電気もないから木炭だし、そんないろんな理由はあるんだけど、貧しい国だから、今日生きるのが精いっぱいで、明日や未来なんて、ないんだよな...

はい、マダガスカルの旅は終了です、でも旅は面白い。
楽しい事は、すぐ終わっちまうんだよなあ。

※実は、この後、最悪の展開になりました。
バンコク行きの飛行機乗る前に食べた食事で食中毒、強烈な下痢に見舞われ、フライト中もトイレ行きっぱなし、バンコクに到着後、5、6時間、トイレ脇に陣取り、延々とトイレ通い、羽田行きの飛行中も好転せず、その間、水分も食事もまったく取っていないので、日本に到着時には、もうヘロヘロ。
帰国後、医者に行くも1週間以上、下痢が続いて会社も休む羽目に、下痢が治ったと思ったら、今度は、マダガスカルに行く前に引いた風邪が、今頃になってぶり返し、コンデイションは最悪。
栄養取れていなかったから、風邪も再発したのだろう、現在も薬漬け、大分治ってはきたが、まだ咳が止まらず、微妙に完治せず。

今まで、いろいろな国に旅行に行ったけど、体調崩したのは、今回は初めてです。
せめてもの救いは旅行中じゃなかったって事かな。
今も本調子じゃないから、ずっと大好きな波乗りもサルサも、休止状態、つまんねえ日々送ってます。

いやあ、ほんと、健康が何よりです。
これから寒くなってきます、皆さんも健康に留意してくださいね。





ROSA


0 件のコメント:

コメントを投稿