2017/03/05

CDビュ-3月号


CDレビュ-3月号です。
3月かあ、暖かい日が続いたり、時折、寒の戻りがあったり、春の訪れを感じます。
足げに通った河川敷の撮影ポイントも、辛子色の寒々しい冬景色から、いつのまにか菜の花でいっぱいになりました。




撮り待ちしていると、遠くに、もぞもぞ何か動いてるな、何だろ?


カメラを合わせてみたら、ポカポカ陽気に誘われて出てきたイタチでした。
ここでは、イタチはたまに見るんだけど、結構、顔、可愛いよね。
まあ、フェレットと一緒だからな、笑。

暖かくなって気持ちの良い季節になったのは大歓迎だが、花粉症にはマイるね。
ここ数年、国内を旅するようになってわかった事だけど、この時期はスギ花粉回避の為に、長期短期を問わず、北海道や沖縄、南西諸島あたりに、かなりの人が繰り出していくんだよね。
確かに、その気持ちはわかるな、個人的には冬は北海道に行く機会が多いけど、3日位出掛けてくると、旅の間はもちろん、免疫が戻ってリセットされるのか、つくばに帰ってきてからも少し体調維持され調子いいもんね、まあ、長くはないけどさ。
早く引退でもして、のほほんとスギ花粉回避の旅に気軽に出掛けられる身分になりたいもんだな。


さて、今月は名盤特集にでもしますか。
これからも永遠に語り続けられるであろうラテンの名盤の数々、新しいアルバムもいいけど、過去の名作を振り返るのもいいもんです。

1、Siembra                  Willie Colon Ruben Blades
”Willie Colon&Ruben Blades ”の” Siembra”、1978年、ファニアからのRELEASE、ラテン史上、あまりにも有名なニュ-ヨ-クサルサの名盤です。
エレクトロピアノをフュ-チャ-した新しいサルササウンド、当時としは革新的な作品です。
今更ながら、曲については説明しないけど、個人的にはサルサの出だしとは思えない軽快なリズムで始まる1曲目の”Pastico ”、もちろん、そしてタイトル曲の”Siembra”、何度聴いただろうか、名曲ですねえ。





https://www.youtube.com/watch?v=h9Tw6OaUcQo
https://www.youtube.com/watch?v=XhGyTp3duEY

2、Recorded Live at Sing Sing       Eddie Palmieri                                                
巨匠”Eddie Palmieri ”の ”Recorded Live at Sing Sing”、1972年、レーベルTICO、おそらく誰もが認める、ライブ演奏での最高傑作ではなかろうか、1曲が非常に長いのですが、どんどん引き込まれ、どっぷり彼の世界観にハマッってしまいます、オリジナル曲と別もんです。
余談になるけど、出来れば、併せて、1971年、レーベルCOCO、”At The University of Puerto Rico”、コレらは是非とも聴いて欲しい作品だね、単にサルサというジャンルでは片づけられない鬼気迫る凄いものがあります。




 https://www.youtube.com/watch?v=9uPIz8i8xBU
https://www.youtube.com/watch?v=eS_aRUqVpvU

3、The King                    Tito Puente And His Orchestra
マンボキング”Tito Puente”、そのまんま ”The King”、1968年、レ-ベルTICOかららの名盤です、良い意味で彼のイメ-ジを思いっきり裏切ってくれる、そんな斬新な曲の数々、とにかくファンキ-な御機嫌な曲ばかりです。
お勧めは、ハードドライビング”Erasmo El Loco ”、”Ta Contento El Pueblo ”だな、名曲”Safari”もいいねえ、彼はホント天才だよ!













https://www.youtube.com/watch?v=xLdbzbAfV4s
https://www.youtube.com/watch?v=zeMBedScP9g
https://www.youtube.com/watch?v=B6Gt2_fu39w

 4、Progreso  Roberto Roena                                                                     
"Roberto Roena "の” Progreso”、1978年、INTERNATIONAL ニュ-ヨ-クサルサの名盤、アポロサウンド全開です。
あまり知られていませんが”Roberto Roena” は、あの” El Gran Combo”の元メンバ-の一人です、その後、自らの楽団”Roberto Roena y Su Apollo Sound”を立ち上げています。
お勧めは、やっぱり名曲”Lamento De Concepcion ” 、”Guaguancó del Adiós ”だね、DURAな曲なんだけど、哀愁漂う、何ともいい曲です。



https://www.youtube.com/watch?v=g7rMonoikHs
https://www.youtube.com/watch?v=sh6cwvtoLpo

5、Salsa at Woodstcok Recorded Live  BOBBY RODRIGUEZ Y LA COMPANIA
名トランペッタ-BOBBY RODRIGUEZ が率いる” BOBBY RODRIGUEZ Y LA COMPANIA”、1976年、レーベルVAYAからRELEASEされた傑作ライブ盤です。
コレは聴いて欲しいねえ、ライブの臨場感が新鮮です、お勧めは、斬れ斬れの”Ahora te toca a ti”、JAZZYな”WORKOUT ”、超推薦盤です!。


https://www.youtube.com/watch?v=UsAivm5_ETU
https://www.youtube.com/watch?v=we5vxV83ts0


適当に動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=x2Pb7gCY4Zk
https://www.youtube.com/watch?v=jtDcTTRTU0k
https://www.youtube.com/watch?v=m_hHp2X25sM
https://www.youtube.com/watch?v=QpFnBgMk3tY
https://www.youtube.com/watch?v=YWRv1djj8B0


北海道のコンビニに行くと、山わさびとかバタ-醤油とか、おにぎりも地方限定verがあって、一度は食べたくなるんだよね。
この前、暇だから何気に地方のおにぎりの種類って、どんなのあるんだろって検索かけたら、まったく関係ないけど、コレ見つけてさ。



”味の素のおにぎり丸”って、冷凍食品、知ってる?
「甘口ポークカレー」「おいしいギョーザ」「野菜たっぷりビビンバ」「甘くち麻婆豆腐」「ちいさな豚角煮」の全5種類。
凄くねっ、ギョウザ、マ-ボド-フ、カレ-...だぜ、!
これにはビックリだよなあ。
定番の鮭やイクラ、タラコ等に始まって、最近ではチャ-ハンやピラフはあるけど、この具材の発想はねえわな。
これさ、最初は焼きおにぎりみたいな冷凍食品だと思ったら、具材だけなんだよ。
おにぎり作るのは面倒だったから、茶碗に具入れてチンして食べてみたけど、結構、旨い、アウトドアに出て、外で食べたら、これは格別の味だろうなあって思ったね。
人間、頭固くなっちゃ駄目だね、ちょっと柔らかくして発想の転換が必要だと思ったなあ。

そういえば、子供の頃、味噌のおにぎりって食べたよな。
今の味噌付けて焼いたやつじゃなくて、そのまんまベトベト味噌塗ったやつ、竹の皮で包んで、おやつ感覚で食べてた記憶があるね。
昔だからさ、サランラップやアルミホイルなんかないしね、竹の皮って抗菌作用があるらしいけど、ただ昔のほとんどの人は親に教わって何も知らないで使ってたんだろな。
アマゾンなんかで見ると、今でも竹の皮なんか、通販で売ってるんだね、ちまきなんかに使うんかね。

竹の皮で思い出したけど、小さい頃、梅干し包んで吸ってた思い出があって、コレって俺んちだけかと思ってたんだけど、ネットで検索したら、みんな、その年代の人は記憶にあるんだね。
どういうふうに包まれて、どこからどういうふうにチュ-チュ-やってたかは、まったく思い出せないんだよな。
検索したら出てきたよ。

 
 

どういうふうだったけかなあ、上だか下だか、よく思い出せないねえ。
だいたいさ、竹の皮って、そのまんまだと毛だらけだからさ、あんなのに包んで吸ったら口の中、凄い事になっちまうから、きっとなんか前処理はしてたんだろな。
こういう日本古来の伝統的なものが記憶から失われていくのは、なんか、やっぱり寂しく感じるけど、もっと悲しいのは伝える知識自体がない自分って事だよね。
でも、いい時代だったな。

はい、あいかわらず、だらだらと止めどもなく脱線したけど、終了です。


震災から6年です。
忘れもしない3月11日、個人的には、誕生日の次の日という事で忘れられない日になりました。
記憶の中では、もう遠い昔の出来事になっています、繰り返す余震、ガソリンや 電気、飲料水の心配、苦労した事なんか、すっかり忘れて毎日、暮らしている自分がいます。
あの津波さえ無ければ、日本全体がこんな気分になっていたんだろうね。
昔、柄でもないけど、バラの栽培にハマッてた時、福島の双葉町に双葉バラ園という所があって、何回か見に行ったのを暖かくなると思い出します。
個人のバラ園としては、かなり規模が大きくて、毎年、美しい花が咲いていました、今は当然、荒れ野になってるだろうけどさ。
NHKクロ-ズアップ現代でも特集したらしい、複雑な心境です。

このまま、平和な毎日が続く事を切に祈ります。






ROSA


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