もう今年も師走だもんな、2012年極月です。
早えよなあ、この前、ミレニアムとか言ってて、2010年も過ぎて、もう2012年も終わりだもん、2015年や2020年なんか、あっという間にやってきちまうかもなあ。
今月号で、このレビュ-も、7年目に突入です。
いつも、くだらない記事しか書いてないけど、目を通してもらって感謝です。
世間はクリスマスシ-ズンなんかな。
クリスマスの定番と言えば、アメリカやイギリスあたりは、七面鳥、ロ-ストビ-フだけど、日本ではもっぱらロ-ストチキン、ケンタッキ-ってイメ-ジだね。
実は個人的に、クリスマス定番メニュ-てなものがあって、無性に食べたくなるものあるんだ。
酒のつまみに、急に食べたくなったりして、たまに買いに行ってるからクリスマス定番って訳でもないかも...
石毛の”クロサワ”って店、知ってるかなあ、今は常総市石毛なのかな?
常総名物、地元では有名な店で、長い歴史のある”鶏の丸焼きの屋”さんなんだよ。
この店、最初はビックリしたけど、なんと鶏の丸焼き(もちろん、手羽先やもも肉もあります)単品しか扱ってないんだ、これだけで長年、やっていけるって凄いと思う。
店舗は、あの小さな石毛の街中に本店と西原店、2店もあります。
本店は車では一応入れるけど、狭い路地裏にあるから、石毛に詳しくない人は西原店のほうがいいかな。
http://tabelog.com/ibaraki/A0806/A080603/8009579/
味付けは、少ししょっぱめだから、好き嫌いはあるかもしれないが、酒飲みのお供には最高!
ス-パ-やケンタッキ-あたりで、チキン買って食べると最初はいいけど、しつこいから途中から飽きてくるもんだが、ここのやつはそういう感じがない、いつもペロって完食です!
丸焼きって言ってるけど、実際は蒸し鶏なんだよね、油分が取れていて、さっぱりした風味です。
石毛ってさ、以外とつくばから近いんで、もし興味があったら、足を運んでください。
あ、それと買ってきたら、冷めたままでは食べないでください、絶対、レンジでチンする事、驚くほど、味が変わります。
...という事で、今月もくだらない話で始まりです。
さあて、ここからサルサに戻しますか。
今月は何にしようかと思ったんだけど、2012年の最後は、インストメンタルな特集です。
ラテンのア-チストってさ、ボ-カルものは声で記憶するから、誰の曲だとか、すぐにピンとくるんだけど、インストもんは、結構、名曲でも誰の曲なのかとか、知られている事が少ないね。
ボ-カルもんもいいが、インストもんもいい曲がいっぱいあるから、聴いてみて!
1、Karamba Miguel Yamba Presente
Miguel yamba presenta レ-ベル”Lusafrica label”、2002年のコンパイル盤。
サルサ以外にも、ルンバ、ズ-ク、メレンゲ、等、トロピカルサウンド満載のアルバムです。
今回、動画UPした”Salsa, con Candela”という曲は、海外では頻繁にかけられてる名曲です、都内では、カリベ以外ではかからないかな。
臨場感溢れるクラベの刻みがなんとも、強烈な印象でええんじゃないかい、超ノリノリの御機嫌サルサです。
http://www.youtube.com/watch?v=A_KCZiN55YM
2、The Toronto Sessions Cache
カナダはトロント出身の6人組グル-プ”Cache”です。
2004年”BLENDED”から”With You”でラテンシ-ンを席捲、最近では、2007年に出された、このアルバムで、”Abuelos”のヒットと今が旬、絶好調の6人組グル-プです。
ニュ-ヨ-クでもない、コロンビア、プエルトリコ、でもない、なんていうんだろ、都会的というか、洗練されたお洒落なサウンドで、お気に入りア-チストです。
今回は、”Abuelos”もいいが、インストから”Willy's Theme (At Another Level)”UPです。
http://www.youtube.com/watch?v=9GQ99D-999g
3、The Beaujolais Band Mind How You Go
日本じゃ有名じゃないが、海外のDJのプレイリストで、たまに見かけるバイブサルサバンドです。
”The Beaujolais Band”って、変わった名前のバンドですが、このバンドのビブラフォン(&マリンバ)奏者Roger Beaujolaisの名前からのネ-ミングです。
このアルバムは、彼らの2枚出ているうちの最初のアルバムで、 Acid Jazz Recordsから1990年に出されたやつです。
お勧め曲は、”A Fine Vintage ”と”Ain't No Sunshine ”、バイブ大好き人間にはたまらない!
http://www.youtube.com/watch?v=Nsaa3LcaWqM
http://www.youtube.com/watch?v=lg7cHi1fiVM
4、Los Soneros De Ponce Cheo Feliciano &Ismael Quintana
コレってさ、ア-チストは、Cheo Feliciano &Ismael Quintanaのアルバムになっているが、実質はEddie Palmieri( の作品なんじゃないの?よく、わからん...ま、どうでもいいか!
お勧めは、デスカルガの名曲”El Quinto De Beethoven”、日本名で言うとベ-ト-ベン交響曲第5番、あの”運命”です。
結構、知らない人もいるかも知れないが、この運命って曲は、ラテンシ-ンでは、いろいろなサルサア-チストがカバ-している曲です。
7分以上の超大作です。
http://www.youtube.com/watch?v=e0iSRGOtoUo
5、Anthology Willie Colon
本年度発売、ファニア音源を保有CODIGO MUSICからの新シリ-ズ”Anthology”の”Willie Colon”盤です。
HECTOR LAVOEやRUBEN BLADES、最強カップリングで生み出された、数多くの名曲も網羅されてます。
紹介したい曲は、いっぱいあるが、今月はインストという事なんで、”The Hustler ”と”Chinacubana ”UPです。
名曲なんだが、日本のクラブシ-ンではかからないね、まあ、あまりにもボ-カルもんのほうが有名過ぎるから、しょうがないか!
http://www.youtube.com/watch?v=d7NlZhUVFD0
http://www.youtube.com/watch?v=PX_OlmXfHFs
最終号という事で、2012年、個人的に印象的だった曲、”ベスト7”です。
今年、発売されたアルバムや曲って訳じゃないので、新旧ゴッタ、本当は、今年のベスト10にしたかったんだが、ちょっと重くなるので手抜きVERで紹介です。
やっぱり、今年一番のニュ-スといえば、EL GRAN COMBOの来日かな。
最近、聴いてなかったから、あらためて 聴いてみたが、やっぱり、コレだろ...Me Libereもいいけどね。
これも、今年のサルサ界の一大ニュ-スだったなあ、超大御所”Ruben Blades, Cheo Feliciano”の最強タッグによるアルバム”Eba Say Aja ”発表、新進気鋭の新しいア-チスト達に負けてはいないと、大御所達も復活の烽火です。
今年、一番ハマって、散々聴いていたのが、”Don sonero”の”La Verdadera Escena ”です。
ハ-ドからロマンチカ、ポップス、バラ-ドと、文句のつけようがない完成度の高いアルバムだ。
ここ数年間、リリ-スされたニュ-ヨ-クサルサ、SALSA URBANAでは、最高ランクをつけたいくらいだ、個人的には、2012年のレコ-ド大賞だな!
レコ-ド大賞とくれば、やっぱり新人賞とくるわけだが、コスタリカのニュ-ウエ-ブ”Son de Tikizia”が一押しだね
日本のクラブシ-ンでは、まだまだ有名じゃないけど、これから期待がもてるグル-プです。
今年、一番、どこのクラブに行っても、かかってた印象の曲が”Los Campeones De la Salsa”かなあ。
最初は、ア-バン系サルサなんで、イタリア系かキュ-バン系かなと思っていたら、なんと”Willy Chirino”、道理で聴き覚えのある声だったよ、さすがに、このイメチェンにはビックリした。
2010年に出されたアルバム収録曲なんだけど、人気のある曲で、今もヘビロテ真っ最中です。
REMIX盤から1曲、これも散々聴いたなあ、”Hammock House joaquin joe claussell ”の”HECTOR LAVOE
最後は、2012年後半、最大の話題曲です”ICARUS Y ORQUESTA ADOLESCENTES ”の"Otro En Mi Lugar”、まだアルバム収録曲じゃないが、”LATINO! 51”で聴けます。
日本のクラブ受けしそうなサウンドだから、これから年末、2013年にかけてヒットの予感です。
今年は、サルサの当たり年とか言われるが、確かにそんな感じだ。
ラテンシ-ンの主役が、サルサからレゲトンに変わってきた時代に、いずれサルサは死に絶えるなんて事が囁かれていた。。
確かに、サルサの曲が売れなくなり、ビジネスが成り立たなければ、サルサのア-チストも必然的に少なくなっていく、当然、若い世代のア-チストなんかは育たない訳だ。
ところがどうだ、まずビックリするのが、リリ-スされるアルバムの数、CDはもとより、ダウンロ-ドまで入れると、数え切れない、それに伴って、世界中の若い世代のサルサのア-チスト達も、どんどん出現してくる、ラテンファンとしては、嬉しい悲鳴です!
そういう事もあって、今年もCDは、いっぱい聴いたもんだ。
でも、CDの値段なんて、他の趣味に比較したら安いもんだと思うんだけどな。
今は、ネットが発達してるから、世界中からネット通販可能、安いところで買えば、プレミアもんじゃなければ、数百円から千円、二千円ちょっとくらいだよ、それで数ヶ月は聴くでしょ。
ダウンロ-ドだったら、もっと安い訳だしね。
ま、人の価値観は様々だけど、言いたい事は、来年もサルサ、いっぱい聴いて欲しいなあと...
終了にします。
2012年も、もうすぐ終わりです。
今年、踊ってくれた女性の方々、一緒にサルサに付き合ってくれたサル友の皆さん、どうも有難う御座いました。
これから、ますます寒くなります、暖かくして、健康に留意してお過ごしください。
来年、2013年、また会えるのを楽しみにしています。
月一回の更新なので、ちょっと早いですが...良いお年をお迎えください。
ROSA
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