2015/03/29

CDレビュ-4月号

CDレビュ-4月号

桜も終わっちまったなあ。
今年は、いきなり暖かくなったんで、予想外の開花スピ-ドにびっくり!
つくば界隈桜の名所では、平日でも賑やかなところも随分あって、皆さん、思い思いに春のひと時を楽しんでいました。

平日休みの特権で、カメラぶら下げてまったりと愛犬と散歩満喫です。

追越宿舎脇
 
天久保公園
 
天久保池脇

農林さくら通り

 
さて、今月は久しぶりに新譜特集です。
残念ながら、ラテン音楽業界も低迷しているのか、あまりCDが発売されていません。
ま、ラテン業界に限らないけど、音楽界全体がぱあっとしないなあ。
ある意味、本当に売れると思われる、またはこれだというやつしか出せない状況なのかね、そういう意味では以外に当たり外れはないかもな。
長期的に見て、どうなんだろ、ダウンロ-ドは簡単ですぐ入手出来て、数多くの曲がRELEASEされる環境には歓迎だが、しかしながら、ネット上では次々に消え去っていくのも実情、まるでアーチスト、作品は消耗品扱いです。
昔が懐かしいなあ、ジャケを見ただけで、何曲目のあの曲はどうだ、こうだ、って言っていた頃が...
古き良き時代でした。

1.Indestructible                    Adolescent's Orquesta 
ベネズエラのス-パ-サルサグルーポ”Adolescent's Orquesta  ”の新譜です。
独特のサウンドは、日本のクラブシ-ンでも大人気、本作でもアドレセンツ節全開です。
ブラス効いた哀愁ある音楽性は変わらないが、声の違いに気付いただろうか、看板であったポルフィ・バロアが脱退、アルバルド・キンテーロが音楽ディレクター兼ベーシストとして加入、NEWアドレセンツとして生まれ変わった、今後は、ポルフィ・バロアの活動にも注視していきたいものです。












https://www.youtube.com/watch?v=92VM2lVPjVs
https://www.youtube.com/watch?v=KpFemmC0K_g

2、Que Suenen Los Tambores             Victor Manuelle”Victor Manuelle”の”Que Suenen Los Tambores”、2年ぶりの新作です。
彼の作品にしては、ちょっと地味なジャケだな、ノ-センスのまったくインパクト無しのジャケだが、中身は変わらずの極上サウンド満載です。    
永遠の貴公子もしっかりダンデイ-なオヤジにはなったが、ヒットを連発し続けて20年近く、最近では大人の魅力も加わってサルサ・トロピカル界のカリスマソネーロ、本作も健在ですねえ。













https://www.youtube.com/watch?v=7dP-mkN6QiE

3、Take Two Bros                 El Timba
鬼才”DJ El Timba”の”Take Two Bros”新しい作品です、たった4曲しか入っていないショ-トトラック盤です。
裏側見るとLa Más Lindまでタイトルなので、正式には”Take Two Bros La Más Linda”がアルバムタイトルかも知れません。
バリエ-ション豊かに、全曲ボ-カルは違っています、彼のサウンドは、天才肌だね、単純明瞭、踊りやすくていい!         













https://www.youtube.com/watch?v=fgaTYEAwIHs
https://www.youtube.com/watch?v=VuRKgO_ns74

4、Presente Continuo                  GUACO
 アドレセンツよりさらに一時代前からヴェネズエラ・サルサトロピカルの最高峰に君臨してきたグル-プ”グアコ”待望の新作です。
サルサにこだわらず、様々なジャンル、テーマに絶えず挑戦進化していく、そのアーバンサウンドはまさにベネズエラのトップグル-プです。
4枚看板のフロント・カンタンテに加えて、イサーク・デルガド、ヴィクトル・マヌエル、アレックス・キューバ、フォンセカ、ディエゴ・ロハス、セルヴァンド・イ・フロレンティーノなど多彩なジャンルの大物ゲスト競演の豪華18曲、聴いた印象ですが、基本的には、”GUAJIRO”、”ESCULTURA”に続く軽快な音楽中心で非常にポップな作りになっています。













https://www.youtube.com/watch?v=Zd9y0XBVF1A
https://www.youtube.com/watch?v=RwoOqPdy-fE

5、Unity - The Latin Tribute to Michael Jackson     Tonny Succar
強力推薦盤です、”Tonny Succar”率いる” The Unity Project”の ”The Latin Tribute to Michael Jackson ”、コレ、超いいです、DJ御用達の絶対押さえてもらいたいアルバムです。
”Tonny Succarはペル-ビアンア-チストで、これまでも単発でカバ-曲等をRELEASEし、話題を振りまいてくれましたが、本作はあのマイケルの名曲の数々のラテンバ-ジョン網羅盤です。
feat.メンバ-が、凄い!! Tito Nieves、Kevin Ceballo、Michael Stuart、 India 、Jon Secada 、Jennifer Peña、Obie Bermúdez 、超豪華布陣で、こんなアルバム、もう出ねえだろっ!













https://www.youtube.com/watch?v=Ozjp2wk6XM4
https://www.youtube.com/watch?v=74EIxwiGgWE


適当に動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=cxrK53FqHmA
https://www.youtube.com/watch?v=A2CsnR_hSrY
https://www.youtube.com/watch?v=Pi2fLZCKg2k
https://www.youtube.com/watch?v=BYG4T811jso
https://www.youtube.com/watch?v=r9aiy8TyqKE



10日、鉾田市の海岸で、150頭以上、イルカ(カズハゴンドウ)が打ち上げられたニュ-スを聞きました。
その日の夕方のニュ-スで元気なイルカは海に戻して、死んだイルカは穴掘って埋められたとテレビでやってたのですが、次の日、暇で愛犬連れて海に散歩に行ったら、まだ真っ最中でした。
こんなことなら、ウエット持ってくるんだったな!!

ここいらへんは個人的にはホ-ムビ-チに近いところで十代の頃からの遊び場所です。
当日はサ-フィンも出来ない状態で、海は大荒れ、さらに、地形が遠浅な事もあって、打ち上げられたイルカが波を超えられないんだよ。

















可哀想だが、打ち上げられたイルカのうち、海に戻れたのは45頭らしい。
浅瀬に打ち上げられたイルカがヘロヘロになっている姿がしばらく脳裏から離れそうにない。
これも大自然の一部だから、しょうがないね。
彼らは寿命20年とも30年とも言われているが、こんな形で一生を終えてしまうのは悲しい限りです。

本来なら、こんな姿で大海原を泳いでいるんだろうな。


関係ないけど、2011年に50頭打ち上げされた1週間後には、大震災来てるんで、何もない事を祈るよ。
地震専門家は、因果関係がないと言ってるけど、野性動物には少なくとも、人間より優れた何か、本能的なものが備わっている事は確かだろうからね。



新緑の季節到来、暖かくなって遊びに出掛けるのが楽しい今日この頃です。
もうすぐゴールデンウィ-クだしね、別にカレンダ-通りの休みじゃないから、あまり気にしてはいないけど、後半あたりは、どこかにトリップでもしようかな。
皆さん、いっぱい楽しい思い出作ってくださいね。






ROSA





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