2019/05/12

CDレビュ-5月号

CDレビュ-5月号です。

6月になっちまった...
CDレビュ-忘れてました、というか、頭にあったんだけど、公私共に忙しくて、サボってました、コレが正解です!
ということでネタなし、何も考えてないです。
今月は書くのが面倒なので旅行記でご勘弁、申し訳ない!

世間のように羨ましい10連休は取得出来ませんが、遅れた6連休取って台湾に行ってました。
台湾旅行というとグルメとか海とか、そんな印象ですよね...


旅行の目的は、野鳥の撮影です。
日本ではマニアックなので一般的には知られていませんが、台湾は野鳥趣味の人には大人気の国なんです、日本でのレア種が比較的撮影し易い、 島特有の固有種が多いなどの理由からです。

※一般的な旅行には、まったく参考になりませんので興味のない人はスル-でお願いします。

第1日目
成田から9時半位のやつで出発、JAL申し込みですが、同じTEAMのチャイナエアライン便です。
フライト時間は、4時間もかからないので、石垣や宮古あたりに行くような感じ、海外旅行という気分はありません。


お昼過ぎには、目的地台北の桃園空港に到着です。
いつもだと1、2ヵ月前に急に思い立って計画立てるのですが、今回の旅行は去年の暮れに、すでに予定を立てていました。
意外に広い島国で、勝手がわからないのでネットで探した台湾の野鳥ガイドを頼んでいます。

空港出口には、やりとりしていたガイド、ニックネ-ム”スト-ン”、もう一人はガイド兼ドライバ-”ジェ-ムズ”の二人、スト-ンは超まじめタイプ、ジェ-ムズは少し小太りのコミカルキャラの印象です。
午後2時、空港から4時間のドライブで台南市に向かいます。
さて、これから6日間、男3人でバ-ドサファリです。

台湾は、この時期、日本でいう梅雨です。
一般的な観光には、歓迎される季節だとは思いませんが、この時期は野鳥の繁殖にはもってこいの季節なので、敢えて、この時期を選びました。

台湾の梅雨の印象は、1日のうちに、晴れ、曇り、雨が繰り返される、そんな感じですね。
夕方には、目的のヤイロチョウ生息地に到着したのですが、暗くて撮影にならないので断念、諦めて宿に撤収。

宿は、”恩典之家民宿”というところです、


台湾には、民宿がいっぱいありますが、日本でいうところの民宿のイメ-ジではなくて、小型のホテルという感じでしょうか、食事なしの部屋貸で非常に広くて綺麗なところが多かったです。
到着後、近くの台湾式シャブシャブの店に行こうというのでGO!です。




シャブシャブというより、鍋に近いかな、タレが美味いです、緑のボトルは台湾ビ-ルです、日本のオリオンビ-ルと味が似ています。

第2日目
早起きして、昨日のポイントに直行です、ここは蒸し暑くて、やぶ蚊も多く、マイった!
ヤイロチョウは、日本ではレア中のレア種ですが、台湾でも人気の野鳥のようで、すでに何人かのカメラマンがスタンばってました。
野鳥撮影は、早起きは三文の徳じゃないが基本ですね、さっそく出てきてくれました。
カラ-8色の非常に綺麗な鳥です、日本にも少数飛来してきますがめぐり合うのはミラクルです。


幸先よく、第一目標はクリアしたので午前中で切り上げ、次のポイントに移動です。
途中、土砂降りの雨に遭遇、到着したものの、車の中で待機、待っているとすぐに止んだので、ターゲット”レンカク”狙いです。
レンカク、この鳥は2年前に隣の小山市に飛来してきて、一度遠くではありますが、撮影した経験があります、写真で見ると大きく見えますが、小さな鳥です。


撮影終了後、今夜は1000M級の山側に移動の予定です、途中、御寺に寄り道。
気をきかせて観光地でも見ようかと事?

 


カメラ持ってってとの事??あそこだよ、あそこ、天井に、なんとフクロウが居ました!

 
渓頭森林遊楽区に到着、よくわからないが、ここは大学関係の施設も多く、その為か、売店とかありません。
レストランは一軒あって、そこで夕食にしました、ビ-ルも飲めるけど、冷蔵庫には鍵かかってました、笑。

 


台湾料理は、中国料理の油っぽいところと辛いところを抜いた感じですかね、日本人は何を頼んでも問題ないと思います。

 

デザ-トはグアバ、初めて食べたけど、あんまり味ない。


部屋に戻って、テレビつけたら日本語専門チャンネルがあって、竹野内豊の昔のドラマやってました。

第3日目
早朝より、渓頭森林遊楽区内を探鳥、山側なので涼しくて、緑も多く、爽やか、まさに森林浴を満喫です。
台湾の固有種をいくつか撮影後、次はさらに高く2500M級の大雪山というポイントに移動です。
ここから予想外の展開、台湾北部に豪雨警報発令、日本でスマホにいきなり入る地震警報と同じようなシステムでの通知です。
途中、しょうがないので途中のマックに寄り道、いくら待っても土砂降りは止まず、男3人、ずっとマックで時間潰ししていましたが、諦めて宿に早めにチェックイン。


台湾の民宿ってさ、立派なところが多いんだよな、部屋余ってる金持ちがやってる商売なんかね。
ここの内部、こんな感じだよ


部屋でブラブラしていたら、雨が上がったとの事で山に上がって探鳥、帰り際、今日は餃子屋行こうか、ということで街に繰り出す。


日本は、餃子といえば焼きだが、台湾では蒸し餃子です。
しかしさ、台湾ってさ、ホント食べ物屋多いねえ、日本人の家庭と違い、料理しない文化だから、家庭の味なんか、ないんじゃないかな。

第4日目
今日も早朝より、山に上がって探鳥です、昨日の雨のせいか、ガスがかかっているのでカメラ的には残念なコンデイションです。


今夜は、大雪山内に宿泊です、ログハウス調の建物です。


標高が高いので、結構冷えます。
台湾って、南国のイメ-ジしかなかったから、薄手のジャケしか持ってこなかったのは失敗、何枚か着こんでの対応しかないですね。
ここ、暖房付いてねえだよ、その変わりなんだろうが電気毛布は敷いてあったけど。
夜は、ホワイトフェ-スなんたらが見られるというので、なんだ、それってスマホで調べたら、カオジロムササビっていう野性動物らしい。
こんなヤツ、結構、顔可愛いです、暗闇での撮影なので、これ以上は綺麗に撮れませんでした。


第5日目
今日も早朝、山に登って探鳥、下山には、タイワンザル、ゴ-ト等、いろいろな動物にも会いました。



途中、高速のインタ-でお昼休憩、魯肉飯、清湯肉丸をオ-ダ-、コレは旨いね。
台湾は、あちらこちらでフル-ツ売っています、マンゴ-とパインは絶対食べるべし!


出発、大安公園という街中の開けた公園に到着、ここで、見たかったゴシキチョウというキツツキを探します、ガイドの話では、2箇所営巣しているとの事。
公園内には、いたるところにリスもいました。



ゴシキチョウは、運良く、1カ所は当日巣立ち、もう1カ所は子育て中でした、非常に綺麗な野鳥でした。


今夜は、鳥来温泉という湯場に宿泊です。


到着してまもなく、受付にいた高齢のおばあちゃんが、流暢な日本語で話しかけてきてビックリ!
90何歳とか言ってた、台湾のこの年代の人達は、日本統治時代、小学校まで日本語習ってたんだってさ。
気になって、後でスマホでいろいろ読んでたら、日本の統治後、教育の結果、識字率の向上、経済の急成長、いろいろな事があって、当時の台湾人は日本に対して良い印象を持っていたとの記述が多いね...このおばあちゃん達の年代が、日本と台湾の架け橋の原点なんだろうなと、ちょっとホッコリしました。

第6日目

朝、窓からの景色、鬼怒川みたいな温泉地でした。

昨日、宿のおばあちゃんに会って、日本の震災後、なんで台湾が小国でありながら、250億円もの多額の義援金を送ってくれたのか、少し理解出来ました。
歴史の勉強にもなった台湾旅行でした。



終了です。




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